保育内容の研究・表現V  〈小コース〉 勝間 和子
授業目標  乳幼児の発達と身体表現について、演習を中心とする研究の中で、豊かな創造性を育てるために、感性や表現する力を養い援助のあり方を身につけ、保育者自身の技能を修得する。
科目内容  乳幼児期の特徴ある身体的表現遊び(手遊び、模倣遊び)、運動遊び(リズム運動、遊具を使った運動等)について、模擬保育の実践を通し、よりよい保育のあり方を学習する。
授業計画 1 乳幼児の表現の特徴と、発達について、リズム運動を通して考える。
2 乳幼児の生活と、遊びの中から身体表現について考える。
3 一人一人の子どもの興味、自発性を考慮し、表現のあり方を考える。
4 歌遊び、手遊び、模倣遊び、リズム運動、フォークダンス等の楽しみ方を知り、その発展、展開の仕方、工夫を学習する。
5 いろいろな遊具、用具を使い、運動遊びの楽しい動きを創造する。
6 運動遊び、身体表現遊びの喜び、楽しさを、保育者とのかかわりの中で育つことを、実践活動の中から修得する。
評価方法 平常点(30点)、実技(40点)、レポート(30点)で評価する。
留意事項 演習を中心とする学習なので、活動しやすく且つ、保育者をめざす者にふさわしい服装で受講すること。

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