栄養学各論T | 山下 義昭 |
授業目標 | 胎生期から老年期に至るまでの年齢別並びに生活環境別の各段階(各分類)における栄養学的特性を紹介し、健康の維持・増進を図るための方策を理解させる。 |
科目内容 | 本講義では、胎生期から老年期までの各段階における身体的及び生理学的特徴並びに栄養についての考え方を解説し、さらにストレスが多く加わる現代社会や特殊環境下における従事者(生活者)の健康の維持・増進のための栄養学的問題を講じる。 |
授業計画 |
1 栄養学各論とは (栄養学総論との関連性、生涯区分等) 2 母性栄養T (妊娠、分娩、母子保健等) 3 母性栄養U (妊婦・授乳婦の生理と栄養、妊娠中毒症等) 4 乳児期栄養T (乳児の特性、成長、母乳栄養等) 5 乳児期栄養U (人工栄養、混合栄養、離乳等) 6 幼児期栄養 (幼児の特性、偏食等) 7 学童期栄養 (学童期の特性、学校給食等) 8 思春期栄養 (思春期の特性、肥満、神経性食欲不振症等) 9 成人期栄養 (成人期の特性、成人病予防等) 10 高齢期栄養 (高齢期の特性、老化と食生活等) 11 ストレスと栄養 (ストレッサー、生体防御作用等) 12 特殊環境と栄養 (高・低温下及び高・低圧下環境と栄養補給) |
評価方法 | 期末試験に平常点(出席率、授業態度、小テスト等)(20点)を加味して、100点満点で評価する。 |
教 科 書 | 島薗順雄・八杉悦子『標準栄養学各論』医歯薬出版 |
指定図書 | 山本敏行・鈴木泰三・田崎京二『新しい解剖生理学』南江堂 |
参 考 書 | 健康・栄養情報研究会『第六次改定 日本人の栄養所要量(食事摂取基準)』第一出版 |