幼稚園参加実習  〈幼コース〉 中谷 孝子  吉森 信子
授業目標  幼稚園における保育の実際を体験し、幼児の実態や教師の指導について実感として学ぶ。幼稚園教育実習の前段階であることを自覚して取り組み、専門職としての資質を高める。
科目内容  学外の幼稚園で、保育活動や園務に参加することによる実習を行う。幼児の実態や保育指導の実際について学ぶとともに、園舎内外の施設・設備等の環境、教育諸条件の整備にも携わる。
授業計画 1 幼稚園参加実習直前ガイダンス…「幼稚園参加実習ガイドブック」に基づいて、具体的な目的・内容・方法や勤務の実際等について、ガイダンスを行う。
2 幼稚園において実習…配属された実習園の指導のもとに、保育への参加実習を行うとともに、園舎内外の環境整備や教材準備などの実務実習を行う。期間は1週間である。
3 「幼稚園参加実習の記録」の提出…参加実習や実務実習を通して、気づいたことや理解したこと、学んだことを記録し、実習園に提出の後、大学へ提出する。なお、報告書(所定の用紙)を記入し大学へ提出する。
評価方法 直前ガイダンスの出席、実習園における勤務状況を2割。参加実習の記録等の評価を8割とし総合して評価する。
参 考 書 赤田博・野村知子『教育・保育実習総論』保育出版社
留意事項 直前ガイダンスに必ず出席すること。

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