健康・スポーツ安全管理 保井 俊英
授業目標  スポーツ実践現場において、健康の保持増進、高い競技力の獲得など実施目的は違うにしろ、怪我や事故は、その目的と常に隣り合わせにあるため、指導者としては最善の注意を払う必要がある。スポーツ指導を行うための、事故防止とその安全対策について学ぶ。
科目内容  スポーツ事故の実例を、学校体育や行事、地域や商業スポーツなどの範囲から、医学的、経営的、指導的な立場より検証し、その防止と安全対策について展開する。また、スポーツ事故による裁判にも着目し、その視点より指導法への注意を喚起できるようまとめる。
授業計画 1   健康とスポーツ
2   スポーツ事故の実例
3・4 スポーツ医学と安全管理
5・6 スポーツ施設・用具と安全管理
7・8 スポーツ指導と安全管理
9・10 スポーツ事故と裁判
11・12 スポーツ事故の防止とその対策
評価方法 平常点40点(出席およびレポート提出)、筆記試験60点とで評価する。

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