日本語史A・B 山根木忠勝
授業目標  各時代の代表的な語学的話題を通じて、日本語の進化・発展の概略を理解・把握する。
科目内容  いわば日本語のハイライトというべきトピックを取り上げ、その内容を紹介する。それぞれの話題を通じて、日本語に対する先人の見識を学び、各人が日本語に対する認識を新たにできればと考えている。
授業計画 日本語史A(前期)
1 漢字・万葉仮名
2 上代特殊仮名遣
3 いろは歌
4 仮名遣いの流れ
5    〃
6 係り結び
7 国学者と擬古文
8    〃
9 文法研究の萌芽
10 女房詞
11 女重宝記の世界
12 俗語・方言への視点
日本語史B(後期)
1 蘭学の勃興
2 チェンバレンとアストン
3 ヘボンと和英語林集成
4 明治初年の言語観
5 福沢諭吉とその周辺
6 言文一致
7   〃
8 翻訳語
9 大槻文彦と言海
10 国語調査委員会
11 標準語
12 漢字制限と現代仮名遣
評価方法 期末試験(80点)と平常点(出席状況など20点)
教 科 書 資料プリントを配布する。

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