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年度 | 2005 |
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科目名 | インテリアコンピュータ実習 |
担当者名 | 西田 徹 |
科目目標 The Objectives |
CADソフトの2次元機能を利用して,平面図や家具,展開図といったものを描く練習をまず行う。次に3次元の機能を利用して,家具や図面を立体化し,室内パースを作成する。さらに,各部材に素材を貼り付けたり光・影をつけることでよりリアルな3次元パースの作成に挑戦する。 |
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授業内容 The Content of the Course |
図面を描いたことはあるが,CADに触れるのは初めてという学生を前提に授業を行うので,初心者であっても問題はまったくない。VectorWorksという易しくて使いやすいといわれるCADソフトを利用して実習をすすめる。教科書を利用しながら授業をすすめるので,毎回授業に出席すること。また,分からないことは,復習などで確実に解決する習慣を実につけること。 |
授業計画 Class Plan |
1 イントロダクション
システム環境設定、2Dツールを使った図形描画の基本 2 2D機能の基本(1) 展開図を描く 製図用紙の作成、図面枠の作成、レイヤ作成、基準線の作成、補助線の作成、寸法の入力 3 2D機能の基本(2) 展開図を描く 展開図の作成 4 2D機能の基本(3) 展開図を描く 展開図の完成 5 2D機能の基本(4) シンボルの作り方 建具のシンボルを作成 6 2D機能の基本(5) 2D平面図を描く 製図用紙の作成、図面枠の作成、レイヤ作成、基準線の作成、補助線の作成、寸法の入力 壁の入力、間仕切り壁の入力、建具のシンボルの配置、 7 2D機能の基本(6) 2D平面図を描く 造作家具の入力、設備シンボルの配置、家具の配置、室名と建具記号の入力 8 3D室内パースの基本(1) 3D家具を作り方 9 3D室内パースの基本(2) 本格的な家具のデザイン 10 3D室内パースの基本(3) 3Dシーンを演出 11 3D室内パースの基本(4) ハイブリッド建具の作成 サッシュの作成 12 3D室内パースの基本(5) ハイブリッド平面図の作成 |
評価方法 Evaluation Method |
・平常点(20点) ・平常点と課題点(80点)により総合的に評価する。 |
教科書 Textbook |
VectorWorksではじめるインテリアデザイン/河村容治/毎日コミュニケーションズ |
指定図書 Reserved Books |
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参考書 Reference Books |
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留意事項 Special Class Information |
教職課程でこの科目の履修が必要な人,あるいは,CADに興味があって初めてCADを触る人を前提に授業をすすめる。すでに住宅CADを履修している人の受講は認めない。 |
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