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年度 | 2005 |
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科目名 | 福祉行政論特論 |
担当者名 | 寅屋 壽廣 |
科目目標 The Objectives |
わが国における社会福祉・社会保障制度は、日本国憲法25条に規定する「国民の健康な生活を営
む権利」を基に進められてきたが、その時々の社会・経済環境の変化によって大きく影響を受けて いる。社会福祉・社会保障制度の変遷を学ぶとともに、「生存権」とは何かについて学習する。 |
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授業内容 The Content of the Course |
近年の少子・高齢化の影響を受けて、世界に誇れるわが国の社会福祉・社会保障制度は大きく崩
れかけつつある。国民が抱えている日常の生活の諸問題や経済問題に対処するための両制度が、少 子・高齢化や人生の価値観の多様化によって、大きく変化してきている。これらの諸問題と、それ に 対応した制度改革について討論する。 |
授業計画 Class Plan |
(1)わが国における社会福祉、社会保障制度の動向
ア 社会福祉、社会保障制度の変遷 イ 社会福祉の理念 ウ 社会保障制度とは エ 社会保障(法)の種類と体系 (2)日本国憲法と社会保障法 ア 自由権と社会権 イ 生存権 ウ 生活保護制度 (3)高齢者福祉、介護保険制度 (4)障害者福祉、支援費制度 (5)児童福祉、保育所制度 (6)その他 ア ノーマライゼーション理念 イ ユニバーサルデザイン ウ 専門性について |
評価方法 Evaluation Method |
・レポート(40点) ・平常点(60点) ・出席状況および討論への参加状況等(60点)とレポート(40点)で評価する。 |
教科書 Textbook |
必要なプリントを配布する。 |
指定図書 Reserved Books |
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参考書 Reference Books |
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留意事項 Special Class Information |
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