シラバス参照 |
年度 | 2005 |
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科目名 | 合唱・合奏のための指揮法 |
担当者名 | 田村 嘉崇 |
科目目標 The Objectives |
学校教育活動や音楽サークルやボランティア野外活動等で、多数のメンバーによって合唱や合奏
をする場合、上手く音楽をまとめる指揮者が存在すると見事なまとまりのある演奏になる。指揮者 としての喜びと楽しさを獲得するための指揮法の基本について研究する。 |
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授業内容 The Content of the Course |
第1に、指揮者の役割について理解を深める。第2に、上半身の脱力と自然落下の法則にしたが
ったバトンテクニックを基に各種の打法について練習する。第3に、曲想の変化によるバトンテク ニックを練習する。第4に、自己の任意の課題曲の指揮法を研究する。 |
授業計画 Class Plan |
1 指揮法概説(1時間)
(1)指揮者の役割 (2)楽曲と指導展開の基本 2 基本的打法の練習(2時間) (1)自然落下の法則と叩き (2)しゃくい・平均運動・瞬間運動 3 拍子と打法(3時間) (1)予備運動と開始 (2)2拍子・3拍子・4拍子・6拍子 (3)2.拍子と軌跡 各拍子(2・3・4・6拍子) (4)各拍からの開始と終結 4 ダイナミズムと表現法(2時間) (1)強弱変化・速度変化・柔硬の統率指示 (2)多声部演奏の指示の練習 5 自己課題曲の指揮練習(4時間) 受講者内部公開による模擬指揮 |
評価方法 Evaluation Method |
・平常点(25点) ・指揮法理論ショートテスト(25点) 各種指揮法実技表現(50点) |
教科書 Textbook |
自作プリント(小冊子)使用 |
指定図書 Reserved Books |
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参考書 Reference Books |
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留意事項 Special Class Information |
個人・グループ・集団と多様な授業展開を実施する。実技なので欠席すると取り残される。自主
的かつ地道な練習態度が要求される。指揮棒の有無は問わない。 |
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