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年度 2007
科目名 スポーツ技術・戦術論
担当者名 會田 宏


科目目標
The Objectives
 競技力向上を目指したスポーツ実践現場において、自らの技術・戦術を科学的に観察できる競技
者になるため、技術・戦術を合理的に指導できるコーチになるための基礎知識を身につけること
授業内容
The Content of the Course
 競技スポーツの実践現場で用いられている技術・戦術理論を紹介するとともに、実践現場の経験
から生まれた、勝つための技術・戦術の実践例をVTRを用いて解説する
授業計画
Class Plan
1 スポーツにおける技術・戦術の基礎理論
(1) スポーツ科学における技術・戦術の意味
(2) 競技力と技術・戦術との関係
(3) 技術・戦術を試合で発揮するために必要な前提条件
(4) 技術・戦術の達成力の評価
(5) 技術・戦術トレーニングの一般的な原則
2 競技スポーツ現場でみられる技術・戦術
(1) 世界陸上銅メダリスト・末續慎吾の短距離走法
(2) シドニーオリンピック金メダリスト・高橋尚子の42.195kmの駆け引き
(3) シンクロナイズドスイミング選手の動きのコツ
(4) 野球の投球術−「江夏の21球」−
(5) テニスプレーヤーの状況判断
(6) サッカー日本代表・岡田武史監督のゲームプラン
(7) バレーボールにおけるコンビネーションの発達
(8) ハンドボールにおけるキーパーとシューターの駆け引き
(9) 技術・戦術の個体的発生と系統的発生
(10) 技術・戦術を創造するトップアスリートの挑戦
評価方法
Evaluation Method
・平常点等(100点)
・出席状況や受講態度(25点)と毎回の授業時に課すレポート(75点)で評価する

教科書
Textbook

指定図書
Reserved Books

参考書
Reference Books
金子明友・朝岡正雄/運動学講義/大修館書店
グロッサー,ノイマイヤー/選手とコーチのためのスポーツ技術のトレーニング/大修館書店
ヤーン・ケルン/スポーツの戦術入門/大修館書店
留意事項
Special Class Information


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