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年度 | 2008 |
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科目名 | 言語情報処理論 |
担当者名 | 中野 彰 |
科目目標 The Objectives |
コンピュータで日本語の情報がどのように扱われているかについて学習する。言語をコンピュータで表現するための文字コードの仕組みを理解し、その上でテキスト情報の取り扱い、文字に関する情報処理について総合的に理解する。 |
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授業内容 The Content of the Course |
言語情報を処理するための基礎的情報理論を学習する。学習内容は大きく分けて、文字コード、テキスト情報の各種表現方法、文字に関する情報処理、さらに、言語分析に活用できる統計処理の技能についても付加的に学習する。授業形態としては講義であるが、必要に応じてコンピュータを使用した演習を行う。 |
授業計画 Class Plan |
1.ガイダンス 言語情報処理とは
2.文字コード (1) 言語コードの概要 (2) 文字コード1 (ASCIIコード、JISコード、JIS漢字コード、シフトJISコード) (3) コードマップの作成 (4) 文字コード2(ユニコード、EUCコード) (5) 小テスト 3.文字の表現方法 (1) ユニコード (2) 今昔文字鏡 4.テキスト情報の表現 (1) フォント (2) SGMLとXML1 (3) SGMLとXML1 (4) LATEX (5) PostScriptとPDF (6) 小テスト |
評価方法 Evaluation Method |
・試験期間中に試験を実施(50点) ・平常点等(50点) 配点内訳:平常点50点の内訳は、小課題を2回(15点×2)実施し、出席点を20点とする。 |
教科書 Textbook |
必要に応じてプリントを配布する。 |
指定図書 Reserved Books |
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参考書 Reference Books |
前川守/文章を科学する/岩波書店 |
留意事項 Special Class Information |
V系の必須科目であるので、V系の方は全員受講する必要がある。 |
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