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年度 | 2008 |
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科目名 | ボランティア論 |
担当者名 | 室田 信一 |
科目目標 The Objectives |
ボランティアに関する基本的な知識を深めながら、「福祉」という枠にとらわれず、さまざまな主体によるボランタリーな活動を構造的にとらえ、自己、他者、社会への理解を深める。また、ボランティア活動(市民活動)を組織する立場に立ってボランティア活動の可能性を考察する。 |
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授業内容 The Content of the Course |
テキストに沿った講義を中心に、適宜、視聴覚教材や新聞雑誌記事なども用い、最新の活動動向も取り入れながら授業を行う。グループでの討議や発表などの機会を設け、一方通行にならない授業を展開する予定である。 |
授業計画 Class Plan |
以下の内容を15回の授業で行う。
1.ボランティア活動についての基本理解 (1)自己理解ーボランタリズムを探る (2)人間理解ー利己的か利他的か (3)地域理解ー多様な主体を探る 2.ボランティア活動の展開 (1)地域の課題を発見する (2)多様なボランティア活動を知る (3)ボランティア活動の始め方 (4)ボランティア活動の課題 (5)ボランティア活動と教育とのかかわり (6)国際ボランティアとNGO 3.ボランティア活動を組織する (1)ボランティアマネジメント (2)ボランティアコーディネーター (3)市民社会と新たな公共 【教科書について】 ボランティア・市民活動に関する最新の情報を織り交ぜ、基礎概念から幅広い実践までわかりやすく説明しています。講義は教科書の内容を中心に行います。また、筆記試験も教科書の内容に沿って行うので、必ず購入してください。 |
評価方法 Evaluation Method |
・試験期間中に試験を実施(20点) ・レポート[作品含む](50点) ・平常点等(30点) 配点内訳:出席状況とクラス参加状況 ・レポートは、個人課題とグループ課題を設ける。 |
教科書 Textbook |
岡本榮一・菅井直也・妻鹿ふみ子/学生のためのボランティア論/大阪ボランティア協会 |
指定図書 Reserved Books |
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参考書 Reference Books |
大阪ボランティア協会/ボランティア・NPO用語事典/中央法規 |
留意事項 Special Class Information |
授業内容に関する詳細は下記のホームページを参照してください。
http://www.stirps.net/WB/mukovol2008/index.html |
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