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年度 2008
科目名 社会心理学
担当者名 鈴木 まや


科目目標
The Objectives
 教養としての社会心理学の基礎を学ぶ。単なる知識の獲得にとどまらず、理論を実社会の中で実感し、活用できることを目標とする。
授業内容
The Content of the Course
 講義形式の授業で、必要に応じて視聴覚機材を使用して進める。小教室でインタラクティブに行なう。社会心理学における重要な理論を紹介するが、その理論の基となる実験を説明し、実証主義的な考え方に親しむ。
授業計画
Class Plan
1.導入 社会心理学の授業に期待することを聴きとり、今後の進め方を概説する。
2.社会的環境の認知について
3.「自己」と対人行動を考える枠組み
4.態度の変容とその過程
5.援助と攻撃について考える
6.援助と攻撃の続きと集団的意考決定
7.利己的行動と利他的行動
8.対人コミュニケーション
9.感情と対人魅力
10.同調と流行
11.コミュニケーションとマスコミの影響力
12.行動経済学と社会心理学
13.だます心とだまされる心を考える
14.試験
(ただし、2〜14の順番、内容は導入時のディスカッション内容により変更することがある。)
評価方法
Evaluation Method
・試験期間中に試験を実施(70点)
・平常点等(30点) 配点内訳:出席および受講態度をもって30点の平常点とする-

教科書
Textbook
プリントを配布する
指定図書
Reserved Books
末永俊郎・安藤清志(編)/現代社会心理学/東京大学出版
参考書
Reference Books
岡本浩一(著)/社会心理学ショート・ショート/新曜社
ロバート・B・チャルディーニ(著)/影響力の武器[第二版]/誠信書房
留意事項
Special Class Information


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