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年度 | 2008 |
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科目名 | 臨床統計解析学特論 |
担当者名 | 白橋 伸雄 |
科目目標 The Objectives |
データの解釈と評価法を含めた生物統計学の考え方と適応方法を理解することによって、科学者として必要な「客観的判断」およびその表現法についての知識を習得する。 |
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授業内容 The Content of the Course |
薬剤師の求められる業務は多様化され、薬剤指導管理業務を含め、薬剤のもつ科学的情報についての客観的判断が必要となってきた。薬剤師は専門家として、より質の高いチーム医療に貢献することが望まれている現状から、本講では、臨床に纏わる生物統計の考え方と、データの科学的評価法について学習する。 |
授業計画 Class Plan |
薬剤師としての科学的判断・解釈および検証の手段として必要な学習を行う。
1 研究デザイン 研究デザインの立案法とサンプルサイズ、記述統計についての理解と実践。 2 比較の統計 1 量的データの解析方法(群間比較と分散分析)の種類と選択について学習する。 3 比較の統計 2 量的データの解析方法(カテゴリーデータの分析、群間比較法)の種類と選択について学習 する。 4 多変量解析 一般線形モデル、混合モデルの考え方と応用(重回帰分析、ロジスティック回帰分析)に ついて学習する。 5 生存時間の解析 生存率に関する解析とメガスタディーの解釈と取り扱いについて学習する。 |
評価方法 Evaluation Method |
・レポート[作品含む](100点) |
教科書 Textbook |
(プリントテキストを提供します) |
指定図書 Reserved Books |
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参考書 Reference Books |
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留意事項 Special Class Information |
特になし |
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