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年度 2009
科目名 レファレンスサービス演習
担当者名 木下 順一


科目目標
The Objectives
 図書館におけるレファレンスサービスの意義を理解し、適切な情報源を用いて情報検索ができるようにする。また、情報源の評価、組織、作成について学び、実践的なレファレンスに結びつく資質を身につける。
授業内容
The Content of the Course
(1)情報源の種類や評価を学び、適切なプロセスで文献調査や情報検索をする。
(2)情報案内検索に向けて、情報源の作成を行う。
(3)レファレンスインタビューの実際について演習する。
(4)様々な未知の情報について探索するレファレンスツールを知る。
授業計画
Class Plan
第1回  1 レファレンスサービス演習の意義とレポート作成について
       (1) レファレンスサービス演習の意義
第2回    (2) 演習のレポート作成と発表について
第3回  2 情報源の評価
       (1) 辞書・事典・便覧・年鑑類の評価
第4回    (2) 地名・人名情報源の評価、書誌・記事索引の評価
第5回  3 情報源の組織
       (1) 情報源の構成及び形成
第6回    (2) 情報源の選択
第7回  4 情報源の形成
       (1) インフォメーションファイルの編成
第8回    (2) 二次資料の作成(書誌データの収集、構成と排列、シソーラス作成と出力)
第9回  5 利用者との応答
       (1) レファレンスインタビューの技術(質問と接遇、質問法)
第10回    (2) 利用案内(指導)の実施
第11回    (3) 探索質問の受付と処理
第12回  6 情報の検索
       (1) 検索1 (情報源、ことば、ことがら)
第13回    (2) 検索2 (日時・地理・人物情報)
第14回    (3) 検索3 (書誌データの図書及び新聞)
評価方法
Evaluation Method
・試験期間中に試験を実施(60点)
・平常点等(40点) 配点内訳:授業への積極的参加度・課題

教科書
Textbook
大串夏身/『レファレンスサービス演習』JLA図書館情報学テキストシリーズ5/日本図書館協会
指定図書
Reserved Books

参考書
Reference Books
毛利和弘/『文献調査法―調査・レポート・論文作成必携―』/日本図書館協会
留意事項
Special Class Information
授業の中で図書館を活用するときがある。

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