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年度 2010
科目名 日本国憲法
担当者名 宮ア 晶行


科目目標
The Objectives
憲法は国の基本的なあり方を定めた最高法規である。そういうとなにか堅苦しく難しいことのように聞こえるが、憲法は「人間らしい生活」を保障するものであり、私たちは生活のさまざまな場面で憲法と深く関わっている。そのことを講義を通して考えていく。
授業内容
The Content of the Course
憲法の全体像を意識しながら、個々の条文の意義について、その歴史的背景や判例などを通して考察する。主に、日本国憲法の三大原則とされる国民主権、基本的人権の尊重、平和主義に焦点を当てる。
授業計画
Class Plan
1 憲法とは何か
2 権力分立(1)
3 権力分立(2)
4 日本国憲法の成立過程
5 日本国憲法の特質
6 国民主権と象徴天皇制
7 基本的人権総論
8 法の下の平等(1)
9 法の下の平等(2)
10 新しい人権
11 表現の自由(1)
12 表現の自由(2)
13 信教の自由と政教分離
14 平和主義
15 まとめ
評価方法
Evaluation Method
・試験期間中に試験を実施(100点)
・原則として学期末の試験(100点)で評価するが、新聞などでとりあげられている時事問題や授業内容に関する自主的なミニレポートの提出も20%を上限に加点対象とする。ただし、内容的にひどいものはその限りでない。

教科書
Textbook
特定のテキストを使用せず、適宜理解を深めるためのプリントを配布する。
指定図書
Reserved Books

参考書
Reference Books

留意事項
Special Class Information
一方通行の授業ほどつまらないものはないので、質問などは授業内であっても大いに歓迎する。

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