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年度 2010
科目名 西洋服飾史
担当者名 井上 雅人


科目目標
The Objectives
エジプト、オリエント、ギリシャ、ローマ、ビザンティン、ロマネスク、ゴシック、ルネサンス、バロック、ロココ、ロマン主義といった、西洋世界における近代以前の文化の風潮と衣服の歴史を学ぶ。
授業内容
The Content of the Course
現在、私たちは「洋服」を着ている。それは西洋由来の衣服だから、「洋服」と呼ばれるのだが、しかし西洋でも、昔から「洋服」を着ていたわけではない。本講義では、着ることの歴史を学ぶことによって、私たちの身体とは何かを考え、私たちをとりまいている「ファッション」とは何かについて歴史的に学んでいく。
授業計画
Class Plan
 1 ひとはなぜ服を着るのか
 2 古代エジプト
 3 古代オリエント                  
 4 古代ギリシア
 5 古代ローマ
 6 ビザンティン
 7 ロマネスク
 8 ゴシック1
 8 ゴシック2
 9 バロック1
10 バロック2
11 ロココ1
12 ロココ2
13 ロマン主義
14 近代ファッションの成立
評価方法
Evaluation Method
・試験期間中に試験を実施(100点)

教科書
Textbook
深井晃子他/世界服飾史/美術出版社
アルベール・ロビダ/絵で見るパリモードの歴史  エレガンスの千年 /講談社
指定図書
Reserved Books

参考書
Reference Books
高階秀爾/カラー版 西洋美術史/美術出版社
留意事項
Special Class Information
本講義では、西洋世界における政治・文化・美術についても触れる。受講生には、これらの基礎知識をある程度持っていることが要求される。

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