シラバス参照

年度 2010
科目名 チェロVB(演奏コース)
担当者名 北口 晋之


科目目標
The Objectives
将来、音楽家(チェリスト)として社会に通ずるよう、日々の研究、練習に励む。単に時間をかけて練習するのではなく、将来の目標を持って、練習、研鑽に励む。
授業内容
The Content of the Course
各個人の能力、実力に応じた、教則本、独奏曲、教則曲などをとりあげる。
単に時間をかけ練習するのではなく、何か目標を持って練習、研鑽に励む。
授業計画
Class Plan
 1 将来の希望、目標など担当講師とディスカッションし確認する
 2 後期の課題曲、練習曲について(以後下記テーマを研究しつつ、課題曲を仕上げていく)
 3 主に課題曲のフィンガリング、ボーイングについて
 4 課題曲の構成、フレーズなどの理解を深める
 5 音程、リズム、フレーズについて
 6 スケール、アルペジオの重要性を理解する
 7 各ポジション
 8 ビブラート
 9 拇指を使ったポジション
10 各種運弓(スピカート、サルタート他)
11 グリサンド、フラジオレット(エルガー 愛の挨拶)
12 オーケストラでのチェロ奏者としての心得
13 チェロの名曲、名演を映像で鑑賞し、知識、興味を深める
14 後期課題曲の完成とステージでの心得

後期課題曲 
 下記から教則本、楽曲の課題を選択し練習研鑽するが、進度状況により他の曲を選択することもある。
    ウエルナー    チェロ教則本
    シュレイダー   117チェロ教則本
    コスマン     毎日の左手のエチュード
    コレルリ     ソナタ ニ短調
    J.Sバッハ   無伴奏チェロ組曲2番 
    ベートーベン   ピアノとチェロのためのソナタ  
評価方法
Evaluation Method
・試験期間中に試験を実施(100点)

教科書
Textbook
各個人の進度を見ながらその都度曲を決定する。
指定図書
Reserved Books

参考書
Reference Books

留意事項
Special Class Information
授業計画で述べた各課題は毎時間ごとに完成するのではなく、前期、後期にわたって日々一貫して研究、練習し習得するものである。

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