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年度 | 2010 |
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科目名 | 近現代文学講読B |
担当者名 | 槌賀 七代 |
科目目標 The Objectives |
近現代文学における代表的な作家や作品を取り上げて本文を読解し、表現・構成・背景などの面からその特性について考察する。なお、この科目は中学校国語を教授するに足る専門的知識及び技能を修得することも目標とする。 |
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授業内容 The Content of the Course |
重松清著『流星ワゴン』・村上春樹著『ノルウェイの森』・夏目漱石著『こころ』を講読する。これらの作品を比較することにより、近・現代文学に描かれてきた「人間」がどのようなものかを明確にし、そこに流れるものがどのようなものかを明白にしていく。 |
授業計画 Class Plan |
1全体についての説明
*三作品を読み比べること意味についての説明 *近代化にともなう近・現代日本人の問題についての説明 2重松清著『流星ワゴン』の問題についての説明 3・4『流星製ワゴン』の精読 5村上春樹著『ノルウェイの森』の問題についての説明 6〜8『ノルウェイの森」の精読 9夏目漱石著『こころ』の問題点の説明 10〜15『こころ』の精読 |
評価方法 Evaluation Method |
・レポート[作品含む](60点) ・平常点等(40点) 配点内訳:授業中に求められるコメント(10点)・レポート(30点)が、平常点として評価に加算される。 |
教科書 Textbook |
夏目漱石/『こころ』/ちくま文庫 村上春樹/『ノルウェイの森』/講談社文庫 重松清/『流星ワゴン』/講談社文庫 |
指定図書 Reserved Books |
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参考書 Reference Books |
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留意事項 Special Class Information |
授業中の討議に参加しなくてはならない。それが平常点として加算される。 |
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