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年度 | 2010 |
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科目名 | インテリア・家具製図 |
担当者名 | 森本 真・舘野 羊一 |
科目目標 The Objectives |
社会人は考えた事を表現し伝えるための一つの方法として、図面を作図出来る技術を身に付けたい。また製図はデザイナーが設計を施主と施工者の双方に正しく伝える役目を持つ。インテリアをどのように表現するか、デザイナーの提案の伝達の手段としても製図は大切な能力である。 |
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授業内容 The Content of the Course |
インテリア設計に使われる作図法を基礎から実習を通して体得する。インテリアデザインを表現する図面の種類を学び、必要な場合に応じた図面を選んでそれぞれの作図を実習する。そののちインテリア空間を構成するエレメントの家具デザインを学ぶ。そしてオリジナルな家具をデザインしてプレゼンティションする。 |
授業計画 Class Plan |
T 基礎製図の実習〔3回〕
(1)製図器具の使い方を学ぶ。 (2)縮尺の理解と応用・広い空間、狭い空間の表現で縮尺感覚を学ぶ。 (3)線の分割、面の分割、角度の分割を製図法で学ぶ。 (4)面積計算・平方メートル、坪数、帖数の関連を知る。 ( 5 )人体の活動スペース単位を実測する。寸法感覚を身に付ける。 U インテリア製図の実習〔5回〕 (1)平面図(トレース法を訓練する。) (2)家具配置図・人の活動を考え家具を配置する。 (3)展開図・断面図を学ぶ。 (4)天井伏図・設備や照明計画の基礎を知る。 (5)空間実測・実測図メモを作成する。 (6)平行透視図・インテリアデザインの総合的表現のため透視図を学ぶ。 V 家具製図の実習〔7回〕 (1)家具デザインについて説明(種類・分類・機能・材料・配置) ●オリジナルの家具をデザインする。 (2)家具スケッチ・フリーハンドスケッチ、定規によるスケッチ (3)家具三面図・平面図・立面図・側面図・詳細図 (4)既存の家具を実測。家具の機能と寸法を知る。 (5)家具実測図メモを作成する。 (6)オリジナル家具をアクソメ図、アイソメ図、成角透視図などで表現する。 |
評価方法 Evaluation Method |
・レポート[作品含む](80点) ・平常点等(20点) 配点内訳:課題に対して目的を理解し、授業ごとに取り組む段階的努力に対する評価(20点) |
教科書 Textbook |
授業時の配布資料による。 |
指定図書 Reserved Books |
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参考書 Reference Books |
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留意事項 Special Class Information |
課題作品は提出しなければならない。進捗状況により授業計画は変更することもある。
製図道具、3メートルメジャー、2B鉛筆が必要である。 |
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