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年度 | 2010 |
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科目名 | 心理アセスメントの理論と実際 |
担当者名 | 上地 安昭 |
科目目標 The Objectives |
広義の教育評価の課題として心理テスト診断を中心に心理アセスメントの理論と実践について学習する。アセスメントによる正確かつ妥当な幼児児童生徒(クライエント)理解が生徒指導と学校カウンセリングひいては学校教育において重要な前提条件であることを講義演習を通して習得する。 |
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授業内容 The Content of the Course |
最初に教育評価の意義と実際について講義する。つづいて心理テスト実習を導入し、各種の心理テストの内容、実施方法、結果の採点、結果の解釈、総合診断についての講義・演習を行う。DSM-W(精神疾患の診断・統計マニュアル W)による多面的なアセスメントの方法についても解説する。 |
授業計画 Class Plan |
1 教育評価の意義と実際
2 心理テストと相談面接による心理アセスメントの理論と実際 3 受講者自身の心理テスト実習による自己診断に基づいた心理アセスメント演習 1)CMI(コオネル・メディカル・インデックス) 2)TEG(東大式エゴグラム) 3)MMPT(ミネソタ多面性人格目録) 4)知能検査(WISC-V、WAIS-R) 4 DSM-W(精神疾患の診断・統計マニュアル W)によるアセスメント実習 1)特別支援教育対象幼児・児童・生徒の診断基準についてのアセスメント実習 2)幼児・児童・生徒の精神疾患についてのアセスメント実習。 |
評価方法 Evaluation Method |
・レポート[作品含む](50点) ・平常点等(50点) 配点内訳:テスト演習参加回数(30点)と発表内容(20点)を評価の対象とする。 |
教科書 Textbook |
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指定図書 Reserved Books |
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参考書 Reference Books |
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留意事項 Special Class Information |
参考書:上地安昭監訳/「学校で役立つDSM-W−DSM-W-TR対応(最新版)」/誠信書房 |
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