シラバス参照 |
年度 | 2010 |
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科目名 | 現代の子どもと教育 |
担当者名 | 奥 始 |
科目目標 The Objectives |
心に悩みを持っている子どもが増加している。それが不登校、いじめ、学級崩壊などの現象として表面化してきている。また、家庭においては、児童虐待が増加している。これらの現象を調べ、これらの課題に対して、学校教育や家庭教育はどう対応していかねばならないか考察する。 |
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授業内容 The Content of the Course |
不登校、いじめ、学級崩壊等の現象を詳しく調べ、それらの深層にある問題の所在を考察する。次に、これらの課題に対して学校教育はどう対応していったらよいか、これからの学校教育のあるべき姿について追究する。一方、家庭教育については、児童虐待について考察したり、家庭の現状を分析したりする中で、子どもにとって望ましい家庭の姿、家庭教育のあり方について言及する。 |
授業計画 Class Plan |
1 (1)悩める子どもたち ―子どもたちの現状―
2 ア 深刻化している「不登校」 3・4 イ 陰湿化する「いじめ」 5・6 ウ 新しい学校での「荒れ」(学級崩壊や授業崩壊) 7 (2)学校のモデルチェンジ ア 学校パラダイムの転換 ―子どもの側に立つ学校― 8 イ 多様な個性に対応できる学校(弾力化) 9 ウ 開かれた学校と学校、家庭、地域の連携 10 (3) 考えよう家庭教育の大切さ ア 児童虐待とその現状 11・12 イ 少子化や都市化と子育て 13 ウ 家庭教育のあり方 |
評価方法 Evaluation Method |
・試験期間中に試験を実施(80点) ・平常点等(20点) 配点内訳:講義中の演習問題に対するレポート等、授業への積極的参加度 |
教科書 Textbook |
奥 始/「現代の子どもと教育」/武庫川女子大学ドキュメントセンター |
指定図書 Reserved Books |
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参考書 Reference Books |
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留意事項 Special Class Information |
講義内容を課題として提示し、それに基づいて講義を進め、演習問題を付して自由に研究し、まとめることができるようにする。 |
シラバス参照 |