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年度 | 2012 |
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科目名 | 持続可能な新エネルギー |
担当者名 | ア山(EEFA専門講師) |
単位 | 2 |
科目目的 ・ 到達目標 Aims of the Course and Objectives |
21世紀の人類が局面し、その存亡の危機に関わりかねない資源・エネルギー、環境破壊、食料問題の現状を認識し、その解決策を模索するとともに、個々人の貢献の必要性を喚起することを目的とする。 |
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授業内容 The Content of the Course |
我々が生存している地球について理解を深め、地球を含め、そこに存在する資源が有限であることを認識する。次いで、現在は安く豊かな石油に依存して高度な文明を構築しているが、「オイルピーク」という言葉で表されるように石油の供給に翳りが見られることを示す。最後に、その解決策としての再生可能エネルギーによる社会構築の必要性と各種の新エネルギーについて講述する。 |
授業計画 Class Plan |
EEFA(NPO法人 環境・エネルギー・農林業ネットワーク)による授業
第1回 現在のエネルギー事情 (京都大学名誉教授芦田讓) 第2回 再生可能エネルギーによる持続可能・地方分散型社会の構築 (京都大学名誉教授芦田讓) 第3回 地球とは (京都大学教授三ケ田 均) 第4回 二酸化炭素削減の必要性と方策 (京都大学教授松岡俊文) 第5回 環境・水・農業・食の循環社会の構築 (京都大学名誉教授松井三郎) 第6回 亜臨界水による廃棄物の資源・エネルギー化 (大阪府立大学名誉教授吉田弘之) 第7回 木材から工業原料への分子レベルでのリサイクル (三重大学教授舩岡正光) 第8回 風レンズ風車による高効率風車 ((有)共立機工社長岩永康弘) 第9回 科学技術によるブレークスル-自然に学ぶ- (EEFA常務理事武藤茂生) 第10回 スマートコミュニティ-再生可能エネルギーによるまちづくり- (エイワット且ミ長柴田政明) 第11回 小水力発電の現状 (EEFA小水力部会副部会長竹尾敬三) 第12回 地熱発電と地中熱ヒートポンプ (地熱技術開発且ミ長中田晴弥) 第13回 逆浸透膜による浄水装置 (ニューメディカ・テック且ミ長前田芳聰) 第14回 ようこそ、生物多様性の世界へ (EEFA事務局長永井博記) 第15回 使用済てんぷら油からのバイオディーゼル燃料の精製と活用 (潟激{インターナショナル社長越川哲也) |
準備学習等の内容 Preparation for Classes and Review |
日々の新聞、テレビ等で資源・エネルギーに関する情報に注目しておくこと。 |
評価方法 Evaluation Method |
・平常点等(100点) 配点内訳:講義の最初と最後に出席を確認し、各講義毎に小テストを実施し、それらの総合結果により評価する。 |
教科書 Textbook |
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参考書 Reference Books |
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留意事項 Special Class Information |
授業中の私語は厳禁する。 |
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