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年度 2013
科目名 持続可能な新エネルギー
担当者名 ア山(EEFA専門講師)
単位 2
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科目目的 ・ 到達目標
Aims of the Course and Objectives
21世紀の人類が局面し、その存亡の危機に関わりかねない資源・エネルギー、環境破壊、食料問題の現状を認識し、その解決策を模索するとともに、個々人の貢献の必要性を喚起することを目的とする。
授業内容
The Content of the Course
我々が生存している地球について理解を深め、地球を含め、そこに存在する資源が有限であることを認識する。次いで、現在は安く豊かな石油に依存して高度な文明を構築しているが、「オイルピーク」という言葉で表されるように石油の供給に翳りが見られることを示す。最後に、その解決策としての再生可能エネルギーによる社会構築の必要性と各種の新エネルギーについて講述する。
授業計画
Class Plan
EEFA(NPO法人 環境・エネルギー・農林業ネットワーク)による授業

第1回 再生可能エネルギーによる持続可能・地方分散型社会の構築(京都大学名誉教授 芦田讓)
第2回 地球とは  (京都大学教授 三ケ田均)
第3回 二酸化炭素削減の必要性と方策 (京都大学教授 松岡俊文)
第4回 環境・水・農業・食の循環社会の構築 (京都大学名誉教授 松井三郎)
第5回 亜臨界水による廃棄物の資源・エネルギー化 (大阪府立大学名誉教授 吉田弘之)
第6回 木材から工業原料への分子レベルでのリサイクル (三重大学教授 舩岡正光)
第7回 風レンズ風車による高効率風車 ((有)共立機工社長 岩永康弘)
第8回 スマートコミュニティ-再生可能エネルギーによるまちづくり-                                   (エイワット且ミ長 柴田政明)
第9回 小水力発電の現状 (EEFA小水力部会副部会長 竹尾敬三)
第10回 逆浸透膜による浄水装置      (ニューメディカ・テック且ミ長 前田芳聰)
第11回 地中熱ヒートポンプの活用            (ジオシステム(株)社長 高杉真司) 
第12回 地中発電の現状                   (地熱技術開発且ミ長 中田晴弥)
第13回 使用済てんぷら油からのバイオディーゼル燃料の精製と活用
                  (潟激{インターナショナル 樋口紀子)
第14回 ようこそ、生物多様性の世界へ   (EEFA事務局長 永井博記)
第15回 科学技術によるブレークスル-自然に学ぶ-    (EEFA常務理事 武藤茂生)
準備学習等の内容
Preparation for Classes and Review
日々の新聞、テレビ等で資源・エネルギーに関する情報に注目しておくこと。
評価方法
Evaluation Method
・平常点等(100点) 配点内訳:講義の最初と最後に出席を確認し、各講義毎に小テスト(レポート)を実施し、それらの総合結果により評価する。

教科書
Textbook

参考書
Reference Books

留意事項
Special Class Information
授業中の私語は厳禁する。

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