シラバス参照 |
年度 | 2014 |
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科目名 | 副専声楽実技TA |
担当者名 | 坂本 環・森池 日佐子・大森 地塩・柏木 敦子・篠原 美幸・澁谷 瑞子・清水 徹太郎・林 裕美子・藤村 匡人 |
単位 | 1 |
科目目的 Course Objectives |
声楽を学ぶにあたっての基礎知識を習得させる。専門や、教職に必要な基本的な事柄をふまえて、歌うということを習得させる。また、歌とピアノ伴奏とのアンサンブル感覚を養い、他の楽器にはない「歌詞(言葉)」の重要性を意識させる。 |
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到達目標 Class Goal |
声を用い自分を表現できることを目標とする。 |
授業内容 The Content of the Course |
声楽は身体が楽器であるという認識のもとに基礎的な呼吸法・発声法を学ぶ。 |
授業計画 Class Plan |
歌う為の基礎能力を高めるトレーニングを行う。(1〜15回)
歌曲を学ぶ時は、歌詞の訳詞・言葉の表現法を学ばせる。 第1回 自由曲を歌わせ、学生の声質に合った曲を選定する。腹式呼吸法・発声法を学ぶ。 コンコーネ等の練習曲でリズム感、レガート唱法を学ばせる。 第2回 発声のメカニズムを教える。前回のレッスンで与えたコンコーネ等の練習曲と古典 イタリア歌曲を学ぶ。イタリア語の読み方を学ぶ。 第3回 コンコーネ等の練習曲と前回の古典イタリア歌曲の歌詞の意味を学びながら歌う。 第4回 コンコーネ等の練習曲をする。 古典イタリア歌曲を学ぶ(言葉の表現方法を学ぶ)。 第5回 Caro mio ben 第6回 Amarilli 第7回 Sento nel core 第8回 Caro laccio 第9回 Sebben,crudele 第10回 O del mio dolce ardor 第11回 古典イタリア歌曲を学ぶ(言葉の表現方法を学ぶ)。 前期の定期試験を古典イタリア歌曲から選出。 第12回 コンコーネ等の練習曲をする。試験曲を美しい言葉で演奏出来ることを習得させる。 第13回 コンコーネ等の練習曲をする。 試験曲をピアノ伴奏者と共に曲を学ぶ。 第14回 定期試験に向けて伴奏者と共に試験曲を仕上げる。 〃 第15回 定期試験に向けて伴奏者と共に試験曲を仕上げる。 |
授業方法 Class Method |
発声のトレーニング、歌唱テクニックを歌曲、オペラアリアを歌い習得する。 |
授業時間外学習 Review and Preview |
・呼吸法のトレーニングを毎日行う。予習、復習をすること。 |
評価方法 Evaluation Method |
・試験期間中に試験を実施(100点) |
教科書 Textbook |
・使用する楽譜を各担当教員より指示する。 |
参考書 Reference Books |
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地域との連携 Cooperation with the Community |
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担当教員への連絡方法 How to make Contact |
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受講上の注意 Notices |
・試験課題曲:4分程度のイタリア古典歌曲1曲 |
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