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年度 2014
科目名 記憶からたどる鳴尾の歴史
担当者名 古野 貢
単位 2
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科目目的
Course Objectives
鳴尾地域の歴史・景観・文化などを実践的に学ぶことで、大学時代を過ごす地域社会に生きる市民としての教養・理解を深める。
人の記憶やモノの存在によって地域社会の文化、歴史、生活が形成されていることを理解し、ものの見方・考え方を実践的に理解するための基盤作りをする。
到達目標
Class Goal
人の記憶、モノの存在によって、地域社会の特質や個性が形成されていることを理解する。
「鳴尾」という地域に所在する武庫川女子大学の学生が、地域住民の一員であることを再認識する。
「鳴尾」という地域に所在する武庫川女子大学の存在意義と、地域社会との関係について理解する。
授業内容
The Content of the Course
武庫川女子大学と密接な関係のある、鳴尾地域の歴史と生活文化を発掘する。
地域社会の歴史的展開についての見方・考え方の体得を目指し、実践する。
同時に、地域の様子、暮らしに対する関心を深める。
授業計画
Class Plan
@ 本講座の目的と狙い、内容の確認
A 西宮と鳴尾地域の歴史・環境・社会の概要(原始〜現代)
B 西宮と鳴尾地域の歴史・環境・社会の概要を理解するための「調査」のための事前準備
   -対象・内容の理解、方法論-
C 調査実習
   -生活、過去の様子、地域の祭りなど年中行事について- (数回)
D 聞き取り成果のまとめ
E 聞き取り成果の発表
F 「成果報告書」の作成
G まとめ:鳴尾地域と武庫川女子大学との関係
授業方法
Class Method
鳴尾地域と武庫川女子大学の歴史、関係について概説する。
地域社会と大学との接点を顕在化させるテーマを設定し、フィールド調査を行う。
 実際に町に出てフィールド調査を行う。
調査結果をまとめて発表する。
授業時間外学習
Review and Preview
「摂津地誌」などの関連文献や、地域に関連する近現代史・郷土史・地方史などの文献に親しんでおくこと。
鳴尾地域の現在の姿を体験するなど、関心を高めておくとよい。
評価方法
Evaluation Method
・レポート[作品含む](60点)
・平常点等(40点) 配点内訳:最終レポート60点、平常点40点
・平常点は、調査への参加や積極的関与によるデータ収集を評価する

教科書
Textbook
必要に応じて印刷物等を配布する
参考書
Reference Books

地域との連携
Cooperation with the Community
調査の過程で、地域住民、諸機関等との連携(聞き取り、アドバイスなど)を行うことがある。
担当教員への連絡方法
How to make Contact

受講上の注意
Notices
特にフィールド調査では、授業の進展に対応して授業計画の変更をすることがある。

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