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年度 2015
科目名 初期演習
担当者名 柳沢 和彦
単位 2
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科目目的
Course Objectives
「初期演習」の目的は、初年次学生が、学院の教育理念と歴史について学び、本学学生としての誇りと自覚を持ち、大学生にふさわしい主体性・論理性・実行力を培い、学部・学科の教育目標を達成するように導くことである。
到達目標
Class Goal
1.「立学の精神」、それに基づく「教育目標」、「教育推進宣言」、学院の歴史について理解する。
2.主体的に学び、実践する姿勢を身につけ、積極的に意見を発表・伝達するために、本を読み、自ら考え、文章に表現するなどの基礎的な能力を養う。
3.学生相互や担任教員との豊かで円滑な人間関係の基礎を築く。
4.女性として社会で活躍するための、キャリア形成の基礎を身につける。
授業内容
The Content of the Course
学科・各クラスの実情に即し、次の内容を行う。
1.大学生活のオリエンテーション
2.「立学の精神」、「学院教育綱領」、「教育目標」、「教育推進宣言」などの理解と実践を図る内容
3.体育祭・文化祭・丹嶺学苑宿泊研修に関する内容
4.キャリア形成のための内容
5.大学で学ぶ目的を理解し、方法を習得するための内容(双方向型授業等の方法を活用した演習など)
6.学科の教育目標に沿った、専門領域への導入
授業計画
Class Plan
下記の項目を適宜実施するが、学内の行事や学科の事情で日程が変更されることもある。授業は前期15回、後期15回実施する(丹嶺学苑研修センター宿泊研修は1回分の授業として取り扱う)。
1.大学生活のオリエンテーション
・初期演習とは
・授業に臨む姿勢・マナーについて
・クラス学生各自による自己紹介
・学内の見学
・教務部関係・学生部関係・資格取得のオリエンテーション
・定期試験や特別教育科目に関する指導
2.「立学の精神」、「学院教育綱領」、「教育目標」、「教育推進宣言」などの理解と実践を図る内容
・立学の精神等、学院の教育理念および学科の教育目標・教育内容についての説明
・学院創立記念日(2月25日)や校祖の日(10月6日)に関連した解説
3.体育祭・文化祭・丹嶺学苑宿泊研修に関する指導
4.キャリア形成のための内容
5.大学で学ぶ目的を理解し、方法を習得するための内容(双方向型授業等の方法を活用した演習など)
・大学で学ぶとはどういうことかについての講義
・本の検索演習、本の紹介演習など
・文章作成演習、ノートの取り方演習など
6.学科の教育目標に沿った、専門領域への導入
・「武庫川女子大学 建築学科学士課程・大学院建築学専攻修士課程」(6 年)の育成しようとする自立した建築家像ならびに学習・教育到達目標
・甲子園会館のライトアップ など
授業方法
Class Method
双方向授業、課題発見・解決型授業、講義型授業(授業内容によって変更する)
授業時間外学習
Review and Preview
受講者の理解度に応じ、授業中に指示をする。
評価方法
Evaluation Method
・レポート[作品含む](40点)
・平常点等(60点) 配点内訳:授業や行事(体育祭、文化祭、丹嶺学苑研修センター宿泊研修、ライトアップなど) に対する積極的な取り組みの意欲や態度(40点)、口頭発表や小テスト・小課題など(20点)とする。

教科書
Textbook
授業中に配布するプリントなどを活用すること。
参考書
Reference Books

地域との連携
Cooperation with the Community
多くの一般客が訪れる甲子園会館ライトアップの準備から運営、片付けまでを行う。
担当教員への連絡方法
How to make Contact

受講上の注意
Notices
この演習は、通年の必修である。遅刻や欠席をしないよう特に気をつけること。
「フィールドワークTA・TB」を必ず履修すること。
補習、再試験について:定期試験において不合格となった学生は、所定の期間に再試験受験手続を行うとともに、特別学期期間中に開講する補習に必ず出席し、指示された提出物を期限までに提出すること。補習に出席しない場合は、再試験受験手続を行っていても原則として不合格とする。再試験において提出した提出物の点数は0.8をかけ、上記評価方法に基づく得点に加算する。再試験の評価において、60点以上の得点はすべて60点とする。

本科目が対応する建築学科・大学院建築学専攻修士課程(6年)、および建築学科(4年)の学習・教育到達目標(◎は特に対応する到達目標)
◎C(6年)社会の仕組みや現代社会の問題点を理解する能力と継続的に学習できる能力を身に付け、自律的活動ができる職能人としての自覚を形成する。(4年)社会の仕組みや現代社会の問題点を理解する能力と継続的に学習できる能力を培い、自律的活動ができる職能人としての素養を理解する。

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