シラバス参照 |
年度 | 2015 |
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科目名 | 欧米の文化(卒業演習)A |
担当者名 | 野口 芳子 |
単位 | 2 |
科目目的 Course Objectives |
欧米の文化に関するテーマを取り上げ、授業を行う。授業内容と関連づけながら、各自が研究テーマを設定し、リサーチを行う。一年間かけて論文にまとめ上げることを目標とする。後期に提出する論文の中間報告となるレポートを作成する。
なお、本科目は、中学校教科英語を教授するに足る基礎的知識及び技能等を修得し、教職実践力と関連づけて理解することを一目的とする。 |
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到達目標 Class Goal |
各自が授業内容に関連のある研究テーマを設定し、リサーチを行い、一年間かけて論文にまとめ上げる。後期に提出する論文の中間報告となるレポートを作成する。なお、教職課程履修学生は、学修内容を当該の中学校教科内容及び教材に関連づけて主体的に探求する。 |
授業内容 The Content of the Course |
フォートライト留学で体験したアメリカでの生活、文化、社会などで異文化に興味を持ったことについて話し合う。その後、それについて調査し、日本との比較考察を行う。また、これまで自分が興味を持った欧米の文学や社会などで詳しく調べてみたいものがあれば、それについて調査し、発表する。
『卒論を楽しもう』の本を読んで、卒業レポートの書き方について学ぶ。さまざまな文献があることを知り、文献調査の方法を学ぶ。図書館のレファランスを利用した文献取得方法についても学ぶ。実際の過去の先輩の卒論を読みながら、卒論というものについての理解を深める。その後、各自、自分で選んだテーマについて、どのように論を展開するかについて、アウトラインをプレゼンテーションする。 |
授業計画 Class Plan |
1. 卒業レポートというものについて
2. レポートのテーマ選択について 3. レポートの書き方、構成について 4. 序論、本論、結論の書き方について 5. 卒論の評価方法と優秀な卒論について 6. 卒論の実例紹介 7. 使用すべき文献紹介 8. 卒論のアウトラインをプレゼンテーションする(8人)。 9. 卒論のアウトラインをプレゼンテーションする(8人)。 10. 卒論のアウトラインをプレゼンテーションする(8人)。 11. 卒論のアウトラインをプレゼンテーションする(8人)。 12. 卒論のアウトラインをプレゼンテーションする(8人)。 13. 卒論のアウトラインをプレゼンテーションする(8人)。 14. 卒論のアウトラインをプレゼンテーションする(6人)。 15. プレゼンテーションの総括 |
授業方法 Class Method |
卒論の書き方についての本をテキストにしながら、学生に読んできた内容を発表してもらう。
卒論をテーマ選択するために、異文化体験を通して興味を持ったことについて話し合う。一方通行の講義ではなく、常に学生に問いかける双方向の授業を展開する。講義と質問、プレゼンテーションとディスカッションなど多彩な内容の授業になるよう心がける。 |
授業時間外学習 Review and Preview |
卒論のテーマを選ぶために、多くの文献を読む必要がある。また、文献の探し方、論の進め方、文章や注の書き方などを学ぶために、指定したテキスト『卒論を楽しもう』を熟読する必要がある。前期の早い時期に各自興味のあるテーマを見つけて、卒論のアウトラインを作成する
教職課程履修学生は、中学教育実習での研究授業場面や卒業後の中学正規授業での指導場面を想定して、本科目の修得内容を活用しつつ、「中学校教科の自主的教材研究」に主体的に取り組む。その際、当該教科の学習指導要領及び教科書等を積極的に活用する。 |
評価方法 Evaluation Method |
・レポート[作品含む](70点) ・平常点等(30点) 配点内訳:平常点(30点)授業への積極的な参加度10点、課題発表点20点 |
教科書 Textbook |
野口芳子/卒論を楽しもうーグリム童話で書く人文科学系卒論/武庫川女子大学出版部 |
参考書 Reference Books |
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地域との連携 Cooperation with the Community |
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担当教員への連絡方法 How to make Contact |
授業後、昼休み、空き時間、オフィースアワー(火5)などの時間に相談に来る。e-mail で予約を取る |
受講上の注意 Notices |
時間厳守
日ごろから、新聞、雑誌、本、ニュースなどをチェックして、異文化に関するアンテナを広げておくこと。また欧米の文化を日本文化と比較する視点を常に養っておくこと。 教職課程履修学生は、この授業科目終了後、教職課程履修カルテの自己評価シート欄に必要事項を必ず入力すること。また成績評価発表以降に、成績とともに担当教員によるコメントを参照し自己の学習状況について把握する。 |
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