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年度 2016
科目名 特別支援学校教育実習指導
担当者名 橋詰 和也・宇野 里砂・高井 弘弥・中村 明美・山田 和孝
単位 1
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科目目的
Course Objectives
特別支援学校で教育実習を行うために必要な教職専門知識・技能などを学習する。
到達目標
Class Goal
障害のある子どもと接する時の基本的な姿勢について、十分な理解をすすめる。
授業内容
The Content of the Course
第1回から第8回までは実習前指導、第9回から第15回までは実習の事後指導である。特別支援学校での教育実習は、これまでの経験を基にして障害のある子どもと接する、さらに専門的な授業内容である。
授業計画
Class Plan
1. オリエンテーション 履修説明
 ー特別支援教育の推進と特別支援学校の役割 ー
2. 特別支援学校の教育実習で大事にして欲しい事柄
 ー実習先の特別支援学校の情報を得る(実習先の紹介)ー
3. 特別支援学校の教育課程の特徴について
  学校の特徴、時間割等の説明
4. 特別支援学校指導案の構成(様式)とその内容
5. 特別支援学校指導案の立案・指導 @
  模擬授業(4〜5人のグループで演習)
6. 特別支援学校指導案の立案・指導 A
  模擬授業(4〜5人のグループで演習)
7. 特別支援学校指導案の立案・指導 B
  指導案を検討する、振り返る(事例検討)
8. 教育実習期間の自らの目標設定
  教育実習における心構え(社会的マナーも含んで)
9. 特別支援学校の教育実習振り返り 実習目標から考える @
10. 特別支援学校の教育実習振り返り 特別支援学校教育について考える A
11. 特別支援学校の教育実習振り返り(教育実習報告)B
12. 障害のある児童生徒の指導について(テーマを設定した集団討論・演習)2〜3グループ
13. 特別支援学校教員への資質向上のために(個別演習)
14. 特別支援学校のおける「模擬授業」の実際(8分)演習 5人1組
15.まとめ 特別支援学校教諭免許を取得する学生に伝えたいこと
ー「ぶれない軸」を持ってー
授業方法
Class Method
授業と演習形式で行う。
授業時間外学習
Review and Preview
既に体験している、小学校教育実習・幼稚園教育実習の実習記録を読み返し、自分の記録の長所・短所を整理しておく。さらに、前回の教育実習の振り返りをもとに、自己の実習の課題を明確にしておく。特別支援学校実習では、具体的になにを学びたいのか考える。
評価方法
Evaluation Method
・レポート[作品含む](60点)
・平常点等(40点) 配点内訳:指導案等のレポート提出、模擬授業や報告会の内容、積極的授業参加度

教科書
Textbook

参考書
Reference Books

地域との連携
Cooperation with the Community

担当教員への連絡方法
How to make Contact
初回授業で提示
受講上の注意
Notices
出席は厳守すること。欠席時には課題を提出する。
積極的に参加すること。

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