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年度 | 2016 |
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科目名 | 心理学英語文献講読T |
担当者名 | 小花和 W. 尚子・齊藤 文夫・三浦 彩美 |
単位 | 2 |
科目目的 Course Objectives |
心理学のテーマを扱った英語論文の読み方と読解の基礎について学び、各自がすでに習得している読み方のスキルを高めるだけでなく、あらたなスキルを獲得することによって、心理学の知識を広げる。 |
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到達目標 Class Goal |
1.英語論文の文章内容が把握できる。
2.英語論文の詳細が理解できる。 3.英語論文の日本語での要約ができる。 |
授業内容 The Content of the Course |
心理学の基礎的知識を概説した英語文献を用いて、教員によって異なる読み方の基本的スキルを教授する。求められる英語文法・構文解釈は高校卒業程度のレベルである。 |
授業計画 Class Plan |
第1回 ガイダンス・プレイスメントテスト
各教員による授業の目標、授業の進め方、授業中の質疑内容等、および評価方法について説明を行う。 プレイスメントテスト(辞書・資料の持ち込み可)を実施し、第2回授業以降は習熟度クラスに分かれて授業を受ける。 授業で使用するテキストを配布し、各教員から課題を連絡する。 第2回 習熟度別グループに分かれて授業 第3回 習熟度別グループに分かれて授業 第4回 習熟度別グループに分かれて授業 第5回 習熟度別グループに分かれて授業 第6回 習熟度別グループに分かれて授業 第7回 習熟度別グループに分かれて授業 第8回 習熟度別グループに分かれて授業 第9回 習熟度別グループに分かれて授業 第10回 習熟度別グループに分かれて授業 第11回 習熟度別グループに分かれて授業 第12回 習熟度別グループに分かれて授業 第13回 習熟度別グループに分かれて授業 第14回 習熟度別グループに分かれて授業 第15回 各教員による総括・まとめテスト まとめテスト(辞書・資料の持ち込み可)を実施する。 齊藤教員担当:カウンセリング心理学者として著名なRogers,C.R.(1957)の論文 "The necessary and sufficient conditions of therapeutic personality change" をテキストとして英語文献の読み方を学ぶ。テキストとする論文の原著は、APA が発行する“Journal of Consulting Psychology”(1957年,21巻2号,pp.95-103.)に掲載されており、“PsycARTICLES”で見ることができる。本論文はまた、心理学の古典的な名著とされ、パブリックドメインとして、インターネット上の“Classics in the History of Psychology” でも広く公開されている。なお、授業前に、各自でテキストを読み込み、予習してくること。授業中は順番に発表してもらう。評価は、発表の評価(授業への積極的参加度)および最終授業時に実施する小テスト(筆記テスト)による。 小花和 W教員担当:米国の大学で心理学テキストとして使用されるレベル内容の英文によって、すでに学習済みである心理学領域について学習する。毎回の授業終了時には、次の授業までに行うべき課題を連絡する。授業は課題を中心に進め、授業中にはランダムに指名して課題回答を求める。また、担当する最終回には、授業内容について確認テストを行う。 三浦教員担当:米国の大学で心理学テキストとして使用されるレベルの英文によって、研究アイデアの見つけ方について学習する。予習課題を毎回の授業時に提出する。授業は課題を中心に進める。担当する最終回には、授業内容について確認テストを実施する。 |
授業方法 Class Method |
初回授業で、ガイダンスと習熟度別にグループを編成するためのプレイスメントテストを実施する。
第2回授業から第14回授業までは、3名の教員が各グループを順次担当する。教員は受講生に、課題の解答、テキストのリーディングなどを求める演習形式(双方向)である。 最終授業では、まとめのテストを実施する。 |
授業時間外学習 Review and Preview |
予習:初回授業ではテキストを配布する。
@テキストにもとづき、毎回、各教員から課題が与えられる。必ず授業までに実施し持参する。 A課題の内容、形式、提出方法については担当教員の指示に従う。 B各担当教員分の授業に一度も出席しなかった場合は、課題を提出しても無効とする。 復習:心理学用語および英語文法等は、必ず授業終了後に復習し理解しておく。 |
評価方法 Evaluation Method |
・平常点等(100点) 配点内訳:各教員による評価 (満点20点×3),プレイスメントテストからまとめテストまでの伸び(20点), プレイスメントテスト+まとめテスト(20点) ・授業への積極的参加度は各教員の評価に含まれる。 |
教科書 Textbook |
小花和 Wright 尚子・安藤明人・佐方哲彦/心理学英和・和英基本用語集/福村出版 |
参考書 Reference Books |
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地域との連携 Cooperation with the Community |
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担当教員への連絡方法 How to make Contact |
初回授業で連絡する。
※メールアドレスおよびオフィスアワーは STUDENT GUIDE for Academic Studies参照 |
受講上の注意 Notices |
1)プレイスメントテストを受験していない場合は履修できない。
2)初回授業には必ず英和辞書(電子辞書可)を持参する。 3)教科書指定の専門用語集、および辞書は授業・まとめテストでも必要となる。 4)心理学分野で卒論を書く予定の学生は履修が望ましい。 5)大学院進学希望者は必ず履修する。 |
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