シラバス参照

年度 2016
科目名 教科器楽基礎
担当者名 生地 加代・伊藤 菜穂子・岩田 朋子・大西 有紀・奥西 陽子・奥野 弘美・北島 香代子・島 敏子・島田 稲子・炭谷 恭子・添田 ゆみ・田中 一花・辻 陽子・中世古 やよい・永山 直子・西尾 知子・橋本 由子・福間 久美・松元 佐和子・山本 敬子
単位 1
★★「単位」には開講学年の単位が表示されています。★★
★★「単位」が「-(ハイフン)」で表示されている場合は各自の履修便覧で単位を確認してください。★★


科目目的
Course Objectives
読譜力とリズム感の涵養およびピアノの演奏技術の基礎練習を通して、幼児教育に携わる教師・保育者としての資質・能力の基礎を養う。
到達目標
Class Goal
(1)基礎的な譜読をするための知識を理解する。
(2)初歩的なピアノ曲の演奏ができる。
授業内容
The Content of the Course
子どもの音楽表現をより豊かにするために、指導者は音楽表現に関する知識と技術をしっかりと体得する必要がある。
ピアノの個人指導では、各自の進度に合わせたテキスト(独習バイエル下巻、ブルグミュラー25の練習曲、ブルグミュラー18の練習曲、ブルグミュラー12の練習曲 など )を使用して、それぞれの課題曲を習得し、技術を高める。
授業計画
Class Plan
毎週、個人指導。

○独習バイエル下巻を使用する場合 ☆必修曲あり
  第1回〜第5回    譜を見ながら音の間違いなく弾けるようにする。
  第6回〜第10回   へ音記号やタイ、または付点音符などの難しいリズムも出てくるので、
            しっかりと意味を理解し弾けるようにすること。
  第11回〜第13回  リズムが益々複雑になり臨時記号のついた音も多くなるなど、非常に難解
            な曲が多くなるので、しっかり練習すること。
  第14回       発表曲の最終指導。
  第15回       成果発表。
       
○ブルグミュラー25の練習曲を使用する場合 ☆必修曲数あり 
  第1回〜第5回  できるだけ音やリズムを間違えずに弾けるようにすること。
  第6回〜第10回  強弱や曲想をつけて弾けるようにすること。
  第11回〜第13回  指の強さの不均等をなくすように細かい指練習をすること。
  第14回      発表曲の最終指導。
  第15回      成果発表。
        
○ブルグミュラー18・12の練習曲を使用する場合 ☆必修曲数あり
  第1回〜第5回  強弱や曲想をつけて弾けるようにすること。
  第6回〜第10回  テンポ良く、また美しい音で弾けるようにすること。
  第11回〜第13回  より音楽的に弾けるようにすること。
  第14回      発表曲の最終指導。
  第15回      成果発表。
授業方法
Class Method
○毎回の授業で、個人レッスンを行う。
○1人あたりの個人レッスンの時間は決まっているが、他の人のレッスンを聴講することにより「音を聴く」という学習もする。
○ピアノ指導だけでなく、各自の苦手な分野(例えば、ソルフェージュ、初見演奏など)についても補助的に指導する。
○成果発表の前にはグループでの弾きあい会を行い、練習意欲を高める。
授業時間外学習
Review and Preview
初心者でも楽譜(へ音記号も)は読めるようにしておくこと。
評価方法
Evaluation Method
・平常点等(100点) 配点内訳:必修曲の習得状況40点 成果発表時の演奏60点

教科書
Textbook
(全員)和田垣究・生地加代/MyLesson/全音楽譜出版社
(選択)バイエル/大人のための独習バイエル(下巻)/ヤマハ
参考書
Reference Books

地域との連携
Cooperation with the Community

担当教員への連絡方法
How to make Contact
初回時に各担当者が連絡する。
受講上の注意
Notices
楽譜については、初回授業後に購入すること。
毎日の地道な練習(短時間でもよい)が不可欠。

シラバス参照