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年度 | 2018 |
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科目名 | 後期課程研究 |
担当者名 | 森田 雅子 |
単位 | 0 |
科目目的 Course Objectives |
生活環境学の分野における極めて広い視野に立って研究を進める能力、または極めて高度の専門的能力を養い、文化の進展に寄与することを目的とし、充実した博士論文を作成することを目指す。 |
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到達目標 Class Goal |
主体的な研究遂行能力を獲得し、充実した博士論文を作成することを目標とする。 |
授業内容 The Content of the Course |
一定期間在学し、研究計画に沿って必要な研究指導を受けて、調査・研究を行い、その成果を博士論文としてまとめ、研究科で審査および口頭試問を受ける。学生の研究の進捗状況に応じ、研究指導は柔軟に対応する。 |
授業計画 Class Plan |
所定の期間内にそれぞれ独自に研究計画を立て、調査・研究を実施する。研究実施上の要点は、一般的に以下のように設定できるが、各自の課題に対応して、独自の研究計画を立てることが望ましい。
T.研究着手段階―必然性の高い研究課題について、妥当性のある研究計画に従って、調査研究を推進する。 第1回.導入(研究倫理教育を含む) 第2回.課題(デザイン・生活文化・生活美学に関する)に関連する先行研究・デザイン ソースを収集する。 第3回.それに基づく論文・資料一覧などを作成し、検討する。 第4回.収集した先行研究・デザインソースを読解分析し、同時に記述の方法について 学習する。 第5回.先行研究・デザインソースの収集成果の報告と討論を組み立てる。 U.研究実践段階―研究経過にともない、研究成果をまとめて学会発表および学術誌に論文投稿をし、学術的な討論と評価とを受ける。(参考資料として作品を出品する場合もある) 第6回.先行研究と研究対象との関係を整理し、課題を絞込む。 第7回.研究対象に関する仮説的展望を立てる。 第8回.研究課題に従って、資料調査(文献とフィールドと物など)・試作を展開する@ 第9回.研究課題に従って、資料調査(文献とフィールドと物など)・試作を展開するA V.最終段階―博士請求論文を作成する。 第10回.収集資料の種類による分析・検討の手法を学ぶ。 第11回.収集資料を整理し、分析・検討・再統合することで仮設的課題の検証をする。 第12回.必要に応じて、さらに再調査・拡大調査を実施する。 第13回.上記の〈6.〜 11.〉を繰り返すことで、課題の検証と解明を推進する。 第14回.課題の提起・敷衍・内容の構成・結論・考察等を記述する。 第15回.構成・構造や表記、書式の添削および作品などの最終点検を受ける。 |
授業方法 Class Method |
PBL
アクティブラーニング フィールドワーク実践、研究調査の設計について緻密な指導をする |
準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
高い問題意識を持ち資料検索・調査を積極的に行い、真理の追究・知的価値の発見と創造につとめる。 |
評価方法 Evaluation Method |
・平常点等(100点) 平常点等配点内訳:学会発表(60点)と研究プロセス(40点) ・博士請求論文の提出をもって最終評価する。論文審査及び口頭試問を受ける。 |
教科書 Textbook |
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参考書 Reference Books |
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地域との連携 Cooperation with the Community |
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担当教員への連絡方法 How to make Contact |
研究室 H1-21-1
メールアドレス mamoru@mukogawa-u.ac.jp |
受講上の注意 Notices |
指導教員と密接な連絡をとりながら、主体的に研究活動を推進すること。 |
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
1.知識・理解 1―1 生活環境に関わる事象に対して、文化的、社会的な観点からの極めて高度な専門的知識を有している。
1.知識・理解 1―2 快適で健全な生活環境に形作るための、科学的・工学的な観点からの極めて高度な専門知識を有している。 1.知識・理解 1―3 生活環境を豊かにする事象に対して、デザインとの関連性にたった極めて深い素養を身に付けている。 2.技能・表現 2―1 生活環境を構成する事象を論理的に分析し、問題の解決につなげることのできる極めて高度な技能を有している。 2.技能・表現 2―2 生活環境を構成する事象を論理的に分析し、問題の解決につなげることのできる極めて高度な技能を有している。 3.思考・判断 3―1 新たな課題に対し、論理的に考え、問題を解決する極めて高度な能力を身に付けている。 3.思考・判断 3―2 新たな課題に対し、論理的に考え、問題を解決する極めて高度な能力を身に付けている。 4.態度・志向性 4―1 社会性を有し、他者と協調・協働して社会の発展に貢献する深い態度を身に付けている。 4.態度・志向性 4―2 生涯にわたり、自立して学び続けるための意欲と向上心を身に付けている。 |
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