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年度 | 2019 |
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科目名 | フランス語V |
担当者名 | 伊藤 淑子 |
単位 | 2 |
科目目的 Course Objectives |
T・Uで修得した語学力を、優しい読み物や旅行記などのDVDやビデオ教材を使って、4技能をバランスよく鍛える。読み書きの能力に加えて、聞き話す力の養成に重点を当て、コミュニケーション能力の育成を目標とする。Wにつなげるため、読解力を高めることが要求される(単語面での充実もはかる)。検定3級程度の実力をつけることが目標である。 |
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到達目標 Class Goal |
視聴覚教材によって、日常会話程度のフランス語力の養成を目指す。語彙力を増やして総合的なフランス語力を伸ばし、フランス語検定3級合格を目指す。 |
授業内容 The Content of the Course |
仏検の読解問題を中心に作られたテキストを使い、視聴覚教材を用いながら、生きたフランス語を読み、聞き、話し、書く練習をし、自分で発信できる力を養う。1年で学んだ文法事項を確実に身につけ、語彙を増やし、仏検3級合格レベルの学力をつけることを目指す。また発音を正確にできるよう音読の練習をし、聞く力も養う。授業はできるだけフランス語で行う。随時ディクテや語彙の小テストを行う。 |
授業計画 Class Plan |
1回 概説、発音練習
2回 名詞、冠詞、形容詞 3〜4回 人称代名詞主語、強勢形、êtreとavoir 5〜6回 所有形容詞、否定文、疑問文 7〜8回 不規則動詞、近接未来・過去、天候表現 9〜14回 仏検指導 15回 まとめと総合テスト(1) 16回 解説と復習 17〜18回 比較、強調構文 19〜20回 代名動詞、補語人称代名詞 21〜22回 複合過去、受動態 23〜24回 半過去、使役、関係代名詞 25〜26回 単純未来、ジェロンディフ 27〜28回 条件法、接続法 29回 まとめと総合テスト(2) 30回 解説と復習 |
授業方法 Class Method |
毎回ビデオおよびCD教材でフランス語を聞いて、担当者がフランス語でする質問にフランス語で答えるという授業形式をとる。理解できた人は挙手して答えるという双方向の授業展開をする。読み、書き、聞く、話すという4技能のうち、聞くと話すに重点を置いた授業を展開し、コミュニケーション能力の育成を目指す。 |
準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
予習:次に学ぶところの単語調べや練習問題をして、文法の確認と文意の把握をしておく。
わからないところを明らかにしておく。 復習:学んだ内容を再確認し、確実に自分のものにする。 不明なところがあれば必ず次回に質問する。 学んだところの音声を聞き、何度も音読する。 |
評価方法 Evaluation Method |
・平常点等(100点) 平常点等配点内訳:小テスト30点、発表10点、仏検指導10点、総合テスト50点 |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
・小テストは評価後、各自が点検し質問する。誤りの多いところは解説する。
・総合テストは評価後、詳しく解説する。 |
教科書 Textbook |
小松祐子、Gilles Delmaire/フランコフォニーへの旅(改定版)/駿河台出版社 |
参考書 Reference Books |
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地域との連携 Cooperation with the Community |
特になし。 |
担当教員への連絡方法 How to make Contact |
初回授業時に連絡する。 |
受講上の注意 Notices |
フランス語TならびにUで使用した教科書を使うので、持ってくること。
フランス語Vの履修は、フランス語T、Uを履修した者に限る。 なお、授業には必ず仏和辞典を持参すること。 |
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
2.技能・表現 2−3ドイツ語・フランス語を理解し、発信することができる。 |
実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
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