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年度 | 2019 |
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科目名 | グラフィックデザイン基礎実習 |
担当者名 | 津田井 美香・三田地 博史 |
単位 | 2 |
科目目的 Course Objectives |
グラフィックデザインの手法を用いて作品を制作しながら、デザイン概念を理解する。 |
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到達目標 Class Goal |
様々な表現に活かせるグラフィックデザインの基本スキルを身につけるとともに、デザイン全般における基礎的な技術力・表現力を修得する。 |
授業内容 The Content of the Course |
PhotoshopとIllustratorの基本操作およびグラフィックデザインの基礎知識・表現技法を段階的に学ぶ。全ての練習課題において資料収集、アイデア展開から作品制作までを行うことで、デザインの一連の流れを繰り返し体験する。授業終盤では学習した内容を複合的に応用した作品制作に取り組み、グラフィックデザインの基礎技能を総合的に習得する。 |
授業計画 Class Plan |
1.ガイダンス
・Macの基本操作の説明 ・PhotoshopとIllustratorの紹介 ・Illustratorの基本操作1 2.Illustratorの基本操作と文字 ・Illustratorの基本操作2 ・文字について ・課題1の制作 3.Illustratorの習得完了とPhotoshopの基本操作 ・Illustratorの基本操作3 ・小課題1 ・Photoshopの基本操作 ・周辺機器(スキャナ・プリンタ等)の基本操作 4.Photoshop + Illustratorの連携と半立体物の制作 ・Photoshop + Illustratorの連携1 ・課題2のアイデアチェック 5.半立体物の制作 ・Photoshop + Illustratorの連携2 ・課題2の制作 6.量のある情報とレイアウト ・小課題2の講評 ・課題3のアイデアチェック 7.量のある情報とレイアウト ・レイアウトについて1 ・課題3の制作 8.量のある情報とレイアウト ・課題3の制作 9.応用課題 ・課題3の講評 ・課題4のアイデアチェック 10.応用課題 ・文字について ・ロゴマークについて ・課題4の制作 11.応用課題 ・観察 ・課題4の制作 12.応用課題 ・課題4の制作 ・模型写真について 13.応用課題 ・プレゼンシートについて ・写真撮影について ・課題5の制作 14.応用課題 ・レイアウトについて2 ・課題5の制作 15.課題4・5の最終プレゼンテーションと講評 *授業計画は進捗状況に応じて変更する場合がある。また、必要に応じて学外での視察・調査を行うことがある。 |
授業方法 Class Method |
実習型授業 |
準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
予習:Photoshopでは扱う写真が重要になる。写真を撮る機会を作り、素材を集めることと撮影の練習ができるならばなお良い。
デザインをする技術を使用して、自己の感性を表現していく作業になるので、自分を知る要素を整理しておくとアイデアが浮かびやすくなる。 復習:各講義で学んだソフトウェアの操作方法などは理解を深め、課題制作に活用すること。 |
評価方法 Evaluation Method |
・レポート[作品含む](80点) ・平常点等(20点) 平常点等配点内訳:授業への積極的参加度 |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
アイデア段階でのチェック、練習課題と最終プレゼンテーションでの講評を行なっている。 |
教科書 Textbook |
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参考書 Reference Books |
ロクナナワークショップ(著)/デザインの学校 これからはじめるIllustratorの本 [CC2017対応版]/技術評論社 I&D 宮川千春・木俣カイ(著),ロクナナワークショップ(監修)/デザインの学校 これからはじめるPhotoshopの本 [CC2017対応版]/技術評論社 高野雅弘(著)/Illustrator 10年使える逆引き手帖【CC/CS6/CS5 対応】/SBクリエイティブ 藤本圭(著)/Photoshop 10年使える逆引き手帖【CC完全対応】/SBクリエイティブ |
地域との連携 Cooperation with the Community |
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担当教員への連絡方法 How to make Contact |
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受講上の注意 Notices |
・初回授業(ガイダンス)では、教室の使用方法や注意事項をアナウンスするため、履修希望者は必ず出席すること。
・バックアップメディアを必ず複数用意し、データ管理は各自の責任によって行うこと。 |
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
1.知識・理解 1−3生活環境を豊かにするモノに対して、造形的な観点からの素養を身に付けている。
2.技能・表現 2−2生活環境を構成する事象に対し、創造的なアプローチをし、表現する技能を有している。 3.思考・判断 3−2新たな課題に対して、創造的能力と表現力を身に付けている。 |
実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
デザイナーとしての実務経験に基づき、デザインの指導を行う。 |
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