シラバス参照 |
年度 | 2019 |
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科目名 | ハングルU |
担当者名 | 松井 聖一郎 |
単位 | 2 |
科目目的 Course Objectives |
韓国語での意思疎通に必要な中級の語尾や語彙を習得する。
韓国語での情報発信能力と聴解能力をつける。 合わせて韓国や日本の文化的な内容も学ぶ。 講師は日本語母語話者であるが、原則として授業は韓国語で行われる(板書や文法説明は日本語)。 |
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到達目標 Class Goal |
1.韓国人と円滑なコミュニケーションを取れる韓国語を身につける。
2.韓国語の習得を通じて、人間関係を結べるコミュニケーション能力をつける。 3.韓国文化についても学ぶ。 4.日本の文化や、関西のの名所などを韓国語で紹介する練習も行う。 5.TOPIK(韓国語能力検定)2級から3級程度の合格を目指す。 |
授業内容 The Content of the Course |
・文法は、最初にハングル1(相当)の復習を行い、連体形や不規則動詞の活用を学んだ後に、
テキストに沿ってさまざまな語尾や表現をを学ぶ。 ・韓国語の作文(レポート)を書き、添削を通じて正しい韓国語の書き方を学ぶ。 |
授業計画 Class Plan |
【授業回数】30回
1 授業の導入・準備 2 語幹T、語幹U、語幹Vの復習・変則活用用言 3 連体修飾1 小テスト(動詞活用) 4 連体修飾2 5 1課前半 小テスト(連体修飾) 6 1課後半 レポート「一日の生活」 7 2課前半 小テスト1課 8 2課後半 9 3課前半 小テスト2課 10 3課後半 レポート「自己紹介」または「将来の希望」 11 4課前半 小テスト3課 12 4課後半 13 5課前半 小テスト4課 14 5課後半 15 中間テスト 16 6課前半 17 6課後半 レポート「武庫女・西宮・阪神・兵庫」 18 7課前半 小テスト6課 19 7課後半 20 8課前半 小テスト7課 21 8課後半 レポート「なぜ自分は韓国語を勉強しているか」 22 9課前半 小テスト8課 23 9課後半 24 10課前半 小テスト9課 25 10課後半と レポート「韓国人に日本の名所・旧跡をアピール」 26 11課前半 小テスト10課 27 11課後半 28 12課前半 小テスト11課 29 12課後半 レポート「韓国人に韓国の魅力を説明」 30 復習 小テスト12課 定期テスト 小テストは原則として水曜に実施する。 スケジュールによっては小テストやレポートの予定がずれることがある。 |
授業方法 Class Method |
・TOPIKに慣れるため、授業は原則として韓国語で行われる。
・課の「前半」では、主として文法事項について学ぶ。 ・課の「後半」では、教科書の本文の音読し、ポイントや応用表現について学ぶ。 ・小テストによって学習内容の理解度を把握できる。 ・学んだ文法事項や単語を使って、日本文化や地域を紹介できるようになる。 ・随時「ハングル検定」や「韓国語能力検定」の問題も解き、韓国語の総合的な能力を伸ばす。 ・GoogleClassroomの利用−授業報告をhttps://classroom.google.com/を通じて行われる。 また授業中に配布した教材や小テストもGoogleClassroomに提示される。 特に欠席者や公欠者は必ずGoogleClassroomを参照の上授業に臨むこと。 |
準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
・2回に1回は小テストを実施する。小テストは原則として水曜に実施する。
・「一日の生活」「自己紹介」または「将来の希望」「名所旧跡の紹介」など、レポートの提出も 求める。 |
評価方法 Evaluation Method |
・試験期間中に試験を実施(25点) ・レポート[作品含む](24点) ・平常点等(51点) 平常点等配点内訳:中間テスト22点、小テスト14点、授業への積極的参加度15点 ・欠席者は小テストを提出することによって点数の60%を与える。 |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
(1)小テストは採点して返却され、理解度を把握できる。
(2)レポート(韓国語作文)は添削して返却され、よりよい韓国語の表現について学べる。 (3)授業中のパフォーマンス等については発音・表現などの評価が受けられる。 (4)宿題を解く中で理解できなかった点は授業中に質問できる。 (5)定期試験の解答例や公表をGoogleClassroomで知ることができる。 |
教科書 Textbook |
黄聖媛 黄政煖/話せる! 中級韓国語/朝日出版社 |
参考書 Reference Books |
李昌圭/最新 すぐに役立つ韓国語の基本単語集 第2版/ナツメ社 門脇誠一 高島淑郎 松尾 勇 油谷幸利/小学館日韓辞典/小学館 |
地域との連携 Cooperation with the Community |
西宮市や兵庫県についての紹介を韓国語で行う練習も随時取り入れていく。 |
担当教員への連絡方法 How to make Contact |
71285@mwu.jp |
受講上の注意 Notices |
・ハングルが読めない学生、ヘヨ体や過去形の作り方がわからない学生は履修できない(つい
てこられない)ので履修しないこと。 ・予習や復習の際には辞書が必要である。参考書に挙げた辞書・スマホのアプリ・電子辞書を 購入し活用すること。ネット上の辞書(http://dic.naver.com/)を使ってもかまわない。 ・日々の学習を怠ると授業についていけなくなる。特に、欠席した場合(丹嶺学苑への 参加や就職活動など公欠も含め)はGoogleClassroomのの授業報告を参照しながら勉強し、 次回出席時に応分の課題を提出すること。 ・チームごとの協働作業を導入する。授業中はメンバーと協力するように努力すること。 クラスメートとの協働もコミュニケーションのための勉強である。 ・チームごとの作業のために、授業受講時の座席指定を行う。 【重要】 2019年度より、共通教育科目では「授業公欠」の扱いを全廃し、共通教育の受験資格を変更する。これに伴い、授業では学修成果のアウトプットの回数を増やし、多面的な評価を行う方向に変えてゆく。このため、事前に分かっている欠席や体調不良等での突発的な欠席もありうることを踏まえ、安易に欠席しない受講態度が不可欠となる。(詳しくは「共通教育履修ガイドブック」を参照すること。)なお、学科の基礎教育科目、専門教育科目、および資格関連科目は従来通りの履修ルールで実施される。 |
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
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実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
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