科目目的 Course Objectives	印刷資料・非印刷資料・電子資料とネットワーク情報資源からなる図書館情報資源について、類型と特質、歴史、生産、流通、選択、収集、保存、図書館業務に必要な情報資源に関する知識等の基本を解説する。
到達目標 Class Goal	利用者が求める図書館情報資源へのアクセスを可能にするための実務能力と、電子ブックや電子ジャーナル、インターネット情報資源等の新しい情報メディアに対応できる運用能力を修得する。
授業内容 The Content of the Course	印刷資料・非印刷資料・電子資料とネットワーク情報資源を情報・資料・メディアととらえて図書館情報資源について解説を行い、情報資源の生産（出版）と流通の実際を解説し、図書館コレクションとして形成および提供する理論（資料の選択・収集・評価）、方法について解説をする。
授業計画 Class Plan	第1回：図書館情報資源とは何か 第2回：図書館情報資源とネットワーク情報資源 第3回：図書館情報資源の種類と特質 第4回：政府刊行物と地域資料 第5回：人文・社会・自然科学、および生活分野の情報資源の特性 第6回：コレクション構築とそのプロセス 第7回：資料選択・収集のプロセス 第8回：資料の蓄積・保管のプロセス 第9回：コレクションの評価・再編プロセス 第10回：情報資源の生産・流通と図書館 第11回：情報資源の生産としての出版 第12回：日本の商業出版と流通 第13回：学術出版と円滑な流通促進の取り組み 第14回：図書館蔵書のデジタル化 第15回：情報資源の生産・流通と図書館コレクション利用の権利 定期試験
授業方法 Class Method	教科書を中心に、パワーポイントで作成した教科書のまとめを配布資料にするとともにプロジェクターからのスクリーンの画像を説明しながら授業を行う。
アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning	-
準備学習（予習・復習等） Review and Preview	予習に関してはシラバスの「授業計画」や授業中に予告した教科書の該当箇所を読んでくること。復習に関しては授業中に説明した図書館資料等を図書館（本学図書館、公共図書館など）で確認を行うこと。
評価方法 Evaluation Method	・試験期間中に試験を実施(60点) ・レポート[作品含む](40点)
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback	最終講義で全体に対するフィードバックを行う。
教科書 Textbook	高山正也・平野英俊 編/図書館情報資源概論（現代図書館情報学シリーズ；8）/樹村房
参考書 Reference Books
地域との連携 Cooperation with the Community
担当教員への連絡方法 How to make Contact	初回授業時に伝える。
受講上の注意 Notices	教科書を中心に授業を進める。
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy
実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents

シラバス参照