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年度 | 2021 |
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科目名 | 組織行動論 |
担当者名 | 本田 一成 |
単位 | 2 |
科目目的 Course Objectives |
企業をはじめとする組織の内部で働く人間が、組織とどのように関わり、どのように行動するのかを経営学理論の視点から理解する。 |
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到達目標 Class Goal |
組織内のメンバーの行動様式を類推できる。 リーダーシップについて説明できる。 職場で積極的に協働することを準備できる。 |
授業内容 The Content of the Course |
組織を、組織図が示すような外形ではなく一定の共通目的をもった複数の個人から構成される集団ととらえ、組織の中でのメンバーがどのように行動するのかを考察する。労働者にとっては自らの職業人生の様々な局面で体験する内容と重なり、経営者にとっては組織の設計上、重要な意思決定を行う内容となる。具体的にはモチベーション、コミットメント、キャリア、リーダーシップなど経営学の発展とともに進化し、職場で常に話題となる内容を学ぶ。 |
授業計画 Class Plan |
第1回 ガイダンス・組織行動論とは何か 第2回 モチベーション 第3回 動機づけ 第4回 評価 第5回 採用 第6回 組織社会化 第7回 心理的契約 第8回 モチベーションとリーダーシップ 第9回 変革型リーダーシップ 第10回 グループダイナミクス 第11回 コンフリクト 第12回 コミットメント 第13回 アイデンティティ 第14回 学習到達度確認テスト 第15回 授業の総括 |
授業方法 Class Method |
教科書を使用した講義を中心とし、適宜、視覚教材を使用する。 |
アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
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準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
予習:教科書を使用して、当日の講義内容の章について、タイトルや小見出しを拾い、気になった箇所の内容に目を通しておくこと。 復習:講義内容に基づき、ノートにまとめておくこと。 |
評価方法 Evaluation Method |
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:学習到達度確認テスト(50点)、2回の中間リポート(20点)、毎回の小テスト(30点)で評価する。 |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
質問は授業に反映し、適宜紹介する。 小テスト、中間レポートについては授業で講評を行う。 学習到達度確認テストについては最終授業で講評を行う。 |
教科書 Textbook |
組織行動論/鈴木竜太・服部泰宏/有斐閣 |
教科書コメント |
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参考書 Reference Books |
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地域との連携 Cooperation with the Community |
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受講上の注意 Notices |
この授業では、経営学の基本学説の内容が数多く含まれるので、経営学を組織の面から理論的に学ぶ態度で参加し、講義に集中すること。 |
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
1.知識・理解 1-1 経営学に関する基礎的・専門的知識を有し、多様な経営課題を的確に理解できる。 1-2 自らが目指す将来キャリアで活躍するために必要な基礎的・専門的知識を習得している。 |
実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
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