シラバス参照 |
年度 | 2021 |
---|---|
科目名 | デジタルマーケティング |
担当者名 | 依田 祐一 |
単位 | 2 |
科目目的 Course Objectives |
本授業の目的は、学生がデジタル社会におけるマーケティングに関する基本的な知識を獲得し、企業実践を理論的な枠組みを通して理解することができるようになることである。 |
---|---|
到達目標 Class Goal |
学生が、企業のデジタルマーケティングの実践例について、マーケティング理論に基づき説明することができる。 |
授業内容 The Content of the Course |
デジタル社会において、消費者や顧客はスマートフォン等のデジタルデバイスを活用して日常生活を送り、企業はデジタル技術を駆使してマーケティングを実践している。本講義では、デジタル社会におけるデジタル・マーケティングについて、基本概念や伝統的マーケティングとの関係性を理解しつつ、デジタル・マーケティング戦略やマネジメントについて学習する。また実際の企業実践の事例を通じて、デジタル・マーケティングの諸概念や実践方法の理解を深める。 |
授業計画 Class Plan |
第1回 オリエンテーション:講義内容と進め方に関する説明、デジタル社会のマーケティング― アマゾン 第2回 デジタル社会の消費者行動 ― 食べログ 第3回 デジタル社会のビジネスモデル ― メルカリ 第4回 デジタル・マーケティングの基本概念 ― 無印良品 第5回 製品戦略の基本 ―アップル 第6回 製品戦略の拡張 ― レゴ 第7回 価格戦略の基本 ― ANA 第8回 価格戦略の拡張 ― エアビーアンドビー 第9回 チャネル戦略の基本 ― ユニクロ 第10回 チャネル戦略の拡張 ― ウーバー 第11回 プロモーション戦略の基本 ― ローソンクルー♪あきこちゃん 第12回 プロモーション戦略の拡張 ― トリップアドバイザー 第13回 デジタル社会のリサーチ ― グーグル 第14回 デジタル社会のロジスティクス ― ヤマト運輸情 第15回 デジタル社会の情報システム ― セールスフォースドットコム、まとめ |
授業方法 Class Method |
Web授業を基本とします。時間割にしたがって行うオンライン授業(ライブ方式)(ZOOM利用)とオンデマンド型の動画コンテンツ配信を併用します。 |
アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
ー |
準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
予習・復習として、教科書の精読を行ってください。 |
評価方法 Evaluation Method |
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:出席に関わる内容30点、授業への貢献(質問や意見表明等)20点、レポート50点 |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
レポートについて、授業で全体に対するフィードバックを行う。また、質問や理解が不足している点について、授業内において随時補足する。 |
教科書 Textbook |
1からのデジタル・マーケティング(電子版)/西川英彦・澁谷覚/碩学舎 |
教科書コメント |
|
参考書 Reference Books |
|
地域との連携 Cooperation with the Community |
|
受講上の注意 Notices |
デジタルマーケティングの領域は、ダイナミックで実践的です。身近な実例やニュースにも意識を向けて理解しつつ、自身の将来のキャリアにも思いを巡らせながら、楽しみつつ受講ください。 受講生は、興味・関心のあること、疑問に思うことなどを率直に、積極的に質問してください。 |
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
1.知識・理解 1-1経営学に関する基礎的・専門的知識を有し、多様な経営課題を的確に理解できる。 1.知識・理解 1-2自らが目指す将来キャリアで活躍するために必要な基礎的・専門的知識を習得している。 |
実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
本講義は、経営学の理論を参照しつつ、教員の長年の実務経験(NTTドコモ等のIT分野で約19年間)や米国シリコンバレーの在外研究(2018-2019 スタンフォード大学)中の経験に基づいた実践的な内容を志向します。 |
シラバス参照 |