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年度 2021
科目名 流通小売論
担当者名 高橋 千枝子
単位 2
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科目目的
Course Objectives
百貨店や食品スーパー、ドラッグストアやホームセンターなど様々な小売業の特徴と具体例について体系的に学ぶ。また、小売業を支える中間流通業者やロジスティックスについても学ぶことで、流通小売業界の全体像を理解する。
到達目標
Class Goal
様々な小売業の特徴と具体例について理解できる。
流通の基本概念・理論について理解し、わかりやすく説明できる。
小売業を支える中間業者やロジスティックスについて理解できる。
授業内容
The Content of the Course
私達の生活に身近な小売業について、小売業の生成・発展・衰退経緯を理解した上で、流通の基本概念・理論を取り上げながら、百貨店や食品スーパー、ドラッグストアやホームセンターなど様々な小売業の特徴と具体例について体系的に学ぶ。また近年成長が著しいインターネット販売についてもビジネスモデルや成長要因について学ぶ。さらにインターネット販売を含む小売業を支える中間流通業者やロジスティックスについても学ぶことで、流通小売業界の全体像を理解する。
授業計画
Class Plan
(第1回)ガイダンス(流通小売と発展経緯)
(第2回)商店街とショッピングセンター
(第3回)百貨店
(第4回)総合スーパーと食品スーパー
(第5回)コンビニエンスストア
(第6回)様々な小売業態(均一価格店・DgS・ディスカウントストア・ホームセンター)
(第7回)専門店(家具量販店・紳士服量販店・衣料専門店・家電専門店)
(第8回)衣料専門店とSPA
(第9回)無店舗販売(通信販売・訪問販売)
(第10回)小売業を支えるロジスティックス
(第11回)インターネット技術とネット通販
(第12回)流通構造と中間流通業者
(第13回)日本型取引慣行と流通系列化
(第14回)製販連携とプライベートブランド
(第15回)総括
授業方法
Class Method
・本科目はオンデマンド方式で遠隔授業を行う。
・授業時限にclassroomにアップされた授業録画及び講義レジメで学習し、指定した〆切迄に、課題(コメントシート・小テスト)を提出する。
・講義の中で、身近な業態・店舗や新最新事例を用いて、理解を深める。
・授業冒頭に前回復習を行い、知識の定着を図る。

アクティブ・ラーニングの形態
Form of Active Learning
・コメントシートや小テストを通じて、講義テーマに沿った身近な事例分析を考えさせる。
準備学習(予習・復習等)
Review and Preview
(予習)
・授業計画に記載されているキーワードについて事前に調べておくこと。
・前回の授業時に指示する教科書の範囲をよく読んでおくこと。
(復習)
・小テストやコメントシートで身近な事例を取り上げた設問を出すため、講義内容で学んだキーワードを身近な事例にあてはめて分析すること。
・講義中に紹介する「次に読んでほしい本」(原則中央図書館蔵書)を読んで理解を深めること。
評価方法
Evaluation Method
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:コメントシート50点(5点×10回)
小テスト50点(10点×5回)
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
Task Feedback
・コメントシート・小テストはclassroomで各人に採点フィードバックを行う。
・小テストは配点・回答や好事例をまとめたものを別途classroomにアップする。
教科書
Textbook
1からの流通論(第2版)/石原武政・竹村正明・細井謙一(編著)/碩学舎
教科書コメント
参考書
Reference Books
1からの流通システム/崔相鐵・岸本徹也(編著)/碩学舎
1からのリテール・マネジメント/清水信年・坂田隆文(編著)/碩学舎
地域との連携
Cooperation with the Community
受講上の注意
Notices
・出欠確認を兼ねてコメントシート10回・小テスト5回を実施するが、指定された〆切までに提出すること。1分でも過ぎた場合は採点せず、欠席とするため注意すること。提出する際は必ずclassroomでの完了を確認すること。
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連
Relation to the Diploma and Degree Policy
1.知識・理解 1-1経営学に関する基礎的・専門的知識を有し、多様な経営課題を的確に理解できる。
1.知識・理解 1-2自らが目指す将来キャリアで活躍するために必要な基礎的・専門的知識を習得している。
実務経験と授業との関連
How the Instructors' Experiences will shape Course Contents
シンクタンクのコンサルティング部門に勤務。消費財のマーケティングリサーチやコンサルティングに関わった実務経験を活かして、実践的なマーケティングの基本を指導する。

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