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年度 | 2021 |
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科目名 | 海外文化体験演習 |
担当者名 | 木下 りか |
単位 | 4 |
科目目的 Course Objectives |
海外体験を通して、日本語・日本文化に対する客観的な評価ができるような基礎的な力を身につける。 |
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到達目標 Class Goal |
多文化共生を理解し、日本語・日本文化に対する客観的な評価の視点を身につけている。 |
授業内容 The Content of the Course |
本学アメリカ分校(MUSC)に約3週間滞在し「日本語教育」と「英語研修」を体験する。 ・基本的な知識を活用し、英語運用練習を教室の内外で行う。 ・現地教育機関等での日本語教育や第二言語教育について理解する。 ・多文化環境に身を置き、文化や言語学習を相対的に考える力を養う。 |
授業計画 Class Plan |
1)事前演習(日程やプログラムの詳細は追って連絡する。) 参加者は事前演習に出席すること。事前演習は以下の内容を含む。 ・留学のための「学生ビザ申請手続き」 ・MUSCでの学習について ・アメリカでの日本語教育について ・渡米までの心得など 2)「日文MUSC研修」への参加 日程:(8月に約3週間) 第一週 月曜〜金曜 関空発〜シアトル〜スポケーン着(MUSCアメリカ分校着) オリエンテーション、手続きなど 英語研修1(読解、会話、アメリカ文化研究など) 週末 課外活動1 第二週 月曜〜金曜 英語研修2(読解、作文、会話、アメリカ文化研究など) 週末 課外活動2 第三週 月曜〜金曜 英語研修3(フィールド・ワークなど) 週末 まとめの活動・発表会、修了式 第四週 月曜〜金曜 アメリカ国内旅行(二泊三日) 帰国 3)研修終了後の振り返り ・課題提出および総体的な評価活動(プログラム評価、個人の振り返りを含む) |
授業方法 Class Method |
留学の手続を含む事前研修と、アメリカ分校でのイマージョン方式による英語研修を中心とする。 |
アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーション、授業体験実習などを行う。 |
準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
渡米前 ・日本語教育や外国語学習に対する文献を読むなど、見聞を広めておくこと ・アメリカの文化についての専門書を少なくとも1〜2冊は読了しておくこと ・できれば英会話になれるため、図書館にある視聴覚資料などを利用すること 渡米後 ・授業の内容に従って、キーワードなどを調べておくこと ・夕食後の時間は、予習・復習をすること |
評価方法 Evaluation Method |
・レポート[作品含む](60点) ・平常点(40点) 平常点等配点内訳:授業への参加度:20点 課題提出:20点 |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
アメリカ分校の担当教員と連携を取り、フィードバックする。 |
教科書 Textbook |
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教科書コメント |
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参考書 Reference Books |
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地域との連携 Cooperation with the Community |
アメリカ分校のあるスポケーン市内での学校訪問など。 |
受講上の注意 Notices |
2021年度の実施は、検討中である。実施か否かが決定した段階で、MUSESに掲示を行うので、注意しておくこと。 実施の場合、MUSES等で指定された期間中に説明会に参加し、研修参加申し込み手続きをとること。 |
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
1.知識・理解 1-2 自国および他国の文化に対する理解を深め、日本の言語・文学との関連性を体系的に把握している。 4.態度・志向性 4-1 日常生活の中で大学での学修の価値を認識し、常に学問的態度を保っている。 4.態度・志向性 4-2 広範で体系的知識と豊かな感性、倫理観に基づき、自らの役割を自覚しながら使命を全うしようとする強い意欲と意志を持っている。 |
実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
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