シラバス参照 |
年度 | 2021 |
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科目名 | 日本語教材研究Ⅱ |
担当者名 | 加藤 登紀 |
単位 | 2 |
科目目的 Course Objectives |
Ⅰを踏まえてさらに、日本語教育で使用する様々な教材についての実践的な知識や理解を深める。 |
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到達目標 Class Goal |
学習者に応じた教材を選択するとともに、生教材を応用的に活用できる。 |
授業内容 The Content of the Course |
様々な日本語教材を用い、初級後半から中級、さらに中上級から上級レベルの学習項目について意味と用法を分析しながら検討する。学習者ニーズに応じた教材選択だけでなく、生教材を含む教材開発についても知識を広める。 |
授業計画 Class Plan |
授業計画 全15回 第1回 ガイダンス 日本語教育の現状① 第2回 日本語教育の現状② 第3回 教材分析の方法 第4回 初級教材分析① 第5回 初級教材分析② 第6回 初級教材分析③ 第7回 中級教材分析① 第8回 中級教材分析② 第9回 中級教材分析③ 第10回 上級教材分析① 第11回 上級教材分析② 第12回 技能別教材分析 第13回 最終課題準備 第14回 最終課題提出 第15回 全体のまとめ |
授業方法 Class Method |
基本的にオンデマンド型授業となる。 各回のテーマに関する資料と課題を授業当日に配信する。それらをもとに課題を行う。 個別作業が多くなるが,各自の作業内容は全体でシェアする。 授業では双方向のやりとりができる機会が少ないが, 「ゲストスピーカー」を迎えたセッションや,講師の外部所属機関における日本語授業見学や授業参加を行う機会を設ける(予定)。 |
Google Classroom クラスコード Google Classroom - Class Code |
クラスコード:j62payg https://classroom.google.com/c/MjQ4NjMzNTEwNzk5?cjc=j62payg |
アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
フィールドワーク(日本語の授業への参加)を推奨します。 |
準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
課題配信後:資料を熟読し、課題を行う。 復習:授業においてフィードバックを行うので,そこで扱った内容の要点を整理する。 |
評価方法 Evaluation Method |
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:毎回の授業における課題30%,授業への積極的参加度20%(課題提出率含む),最終課題50% |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
課題は毎週土曜日23:59を〆切とする。 課題回収後、次の授業において全体に対して要点をフィードバックする。 |
教科書 Textbook |
日本語教材研究Ⅰで扱った『みんなの日本語』初級1,2のテキストをお持ちの方は引き続き使っていただきます。 |
参考書 Reference Books |
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地域との連携 Cooperation with the Community |
日本語教育現場などのフィールドとつなぐ機会を提供する。 |
受講上の注意 Notices |
自身の身の回りにいる外国人の方々に興味・関心をもっていること、さまざまな角度から日本にいる外国人に関して考える態度を持つことが望まれる。 |
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
1.知識・理解 1-1 日本語および日本文学に関する基礎的また専門的知識を修得している。 2.技能・表現 2-1 日本語のしくみ・特性を深く理解し、自らの思考を他者に対して的確に発信する能力を備えている。 |
実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
日本語学校や大学で、日本語教師として勤務。現場で培った経験を基に、授業を構成し指導する。 |
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