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年度 2021
科目名 初期演習Ⅰ
担当者名 田中 真由美・松原 陽子・福本 由紀子・山根 明敏・辻 和成
単位 1
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科目目的
Course Objectives
本学で修得すべきことは何かを理解し、自主的に学び新たな発見を導きだせる力を身につけることを目的とする。このため、本学の「立学の精神」「教育目標」を知り、本学学生としての誇りと自覚を持つ。さらに、主体性・論理性・実行力を培い、女性として有為な社会人となるために、それぞれの学部学科の専門性に基づく知識と社会人基礎力の修得の必要性を理解し、各自のキャリアパスを自ら構築する。
到達目標
Class Goal
大学の修学の基礎となる単位制を理解し、適切な履修計画に沿って修学する主体性、考える力を身につけ、所属学科の3つのポリシーに基づく専門教育の概要を把握し、自らのキャリアパスを組み立てる力を身につける。また、良識ある社会人となるための社会人基礎力の必要性を理解し、その基盤となる十分なコミュニケーション能力を培い、基本的な社会ルールを理解し、本学学生としての誇りと自覚を身につける。さらに、学習・研究を進める上での倫理の基礎となる情報の取り扱いに関する知識を身につける。
授業内容
The Content of the Course
①所属学科の3つのポリシーと卒業生の進路に基づき、キャリアパスについてグループディカッション等を通じて考え、自らの4年間の学習行動計画を立てる。
②自己分析をもとに自分の適性や進路について考え、学習計画との関連性についてグループディスカッションを通じて、自らのキャリアパスを確立する。
③学生生活上起こりうるトラブルとその解決方法等を学び、グループディスカッション等を通じて、良識ある行動をとるための自己規範を構築する。
授業計画
Class Plan
◆第1回 (オリエンテーション期間中)
    大学(短大)のネット環境と情報活用の仕方
    (mwu.jpと情報活用の仕方・武庫女のI CT/テスト)
第2回 仲間を作ろう(所属学科のアドミッションポリシーと自己PR)
第3回 あなたの夢は何ですか?(なぜ大学に進学しましたか?) 
        (第15回での発表課題を提示)
◆第4回 学友会活動とその意義、体育祭事前説明
◆第5回 自分を知ろう①(自己発見診断テスト①) [遠隔(オンデマンド型)授業)]
◆第6回 自分を知ろう②(自己発見診断テスト②) [遠隔(オンデマンド型)授業)]
◆第7回 体育祭に参加しよう
第8回 図書館を活用する   [遠隔(オンデマンド型)授業)]
第9回 文献と情報の活用と研究倫理(著作権・肖像権とSNSの問題点)
       [遠隔(オンデマンド型)授業)]
第10回 高校までの学びと大学の学びとの違いは?
       大学で修得すべきことは
       (カリキュラムポリシーとディプロマポリシーと卒業要件)
第11回 本学学生として守るべきルールとその意義
第12回 健全な学生生活とトラブル対処法
◆第13回 自分を知ろう③  (自己発見診断テスト結果解説)
◆第14回 自分を知ろう④  (4年間のキャリアパス計画立案)
第15回 学内施設の活用法(グループプレゼンテーション)

◆印は、授業日が指定されている。
その他の回は、講義順を変更する場合がある。

大英1年生は別途、留学準備学習としてMukogawa English Reader (MER)の課題<計12回(24 Unit)>もオンラインで自宅にて行う。課題のスケジュールは授業で伝える。

授業方法
Class Method
事前に提示される資料や課題について、期限までにに与えられた課題を個人でまとめる形式や小グループでのディスカッションを通じて課題発見やグループで課題解決し、まとめる形式を組み合わせ、グループごとのプレゼンテーションなどを実施し、相互に意見を交わしながら進めていく。授業内容に応じて、学年での合同授業を実施することがある。留学準備学習として別途Mukogawa English Reader (MER)のオンライン課題も自宅にて行う。
アクティブ・ラーニングの形態
Form of Active Learning
グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーション、オンラインでの自学自習
準備学習(予習・復習等)
Review and Preview
Google Classroom等で提示される資料や課題レポート等を事前にダウンロードあるいは閲覧し、実施内容を十分に予習し、事前の課題がある場合は授業までにまとめておく。また、授業の際に出題された課題等については、授業内容の復習や調べ学習等を行い、期日までにまとめて提出すること。
評価方法
Evaluation Method
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:課題レポート、プレゼンテーション内容、MERの課題等により評価する
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
Task Feedback
自分を知ろう(自己発見診断テスト)については、授業の中で結果解説を行う。
プレゼン発表やレポートについては、授業中に口頭でのアドバイスや適宜コメントを記載したものを返却する。


教科書
Textbook
Mukogawa English Reader/武庫川女子大学英語文化学科リーディング教材開発グループ/ 武庫川女子大学出版部
教科書コメント
参考書
Reference Books
地域との連携
Cooperation with the Community
受講上の注意
Notices
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連
Relation to the Diploma and Degree Policy
4.態度・志向性 4-1 責任感を持ち、自律的に行動することができる。
4.態度・志向性  知的好奇心を持ち、自らの専門を探求することができる。
実務経験と授業との関連
How the Instructors' Experiences will shape Course Contents

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