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年度 2021
科目名 特別支援学校教育実習
担当者名 橋詰 和也
単位 2
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科目目的
Course Objectives
特別支援教育は、教職に就く者は必ず実践する内容である。特に特別支援学校の教育実習を通して、これまでに学習した理論・方法を活用して、特別支援学校教諭を目指す者として必要な、障害のある子どもに対する見方・知識・態度などを学び、指導力をつける。
到達目標
Class Goal
(1)子どもとのふれあいや実習校の指導教員の指導を通して、障害のある子どもの理解を深める。
(2)求められる知識・技能・態度を学習する。
(3)特別支援教育の指導者としての使命感を養う。
授業内容
The Content of the Course
特別支援学校教育実習に臨んで、子どもとのふれあいや、実習校の指導教員の指導を通して、障害のある子どもの理解を深めていく。特に、求められる知識・技能・態度を学習し、特別支援教育の指導者としての使命感を養う。

授業計画
Class Plan
本科目の履修にあたっては、定められた要件を確認しておくこと。
(1)実習前ガイダンス(事務連絡を含む)
 『特別支援学校教育実習ガイドブック』に基づいて、具体的な目的・内容・方法や勤務の実際についてのガイダンスを行う。
(2)実習校への訪問し、実習前オリエンテーションを受ける。実習の目的を明確にし、事前学習を行う。
(3)実習
  配置された特別支援学校での指導のもとで、特別支援教育の教育実習を行う。
  ・教員の勤務の理解
  ・児童生徒の理解
  ・教材研究
  ・授業研究
  ・合科・統合授業
  ・学級経営への参加
  ・生徒指導
  ・人権教育
  ・教育課程外の参観
  ・交流教育
(4)実習記録の記入
(5)特別支援学校実習指導の授業で提出物を確認し、期限内に提出する。
授業方法
Class Method
教育実習に臨む
アクティブ・ラーニングの形態
Form of Active Learning
特別支援学校での教育実習経験と特別支援学校教育実習記録により、特別支援学校での実践的で具体的な学びを構築する。
準備学習(予習・復習等)
Review and Preview
予習:これまでの特別支援に関する学びを振り返りながら、実習学校での子どもの実態を踏まえた十分な教材研究を行うこと。また、実習記録の記述上の留意事項を確認しておくこと。
復習:実習を振り返り、実習記録に示されている「実習のまとめ」の各項目に即して文章としてまとめること


評価方法
Evaluation Method
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:〈1〉実習先における評価(50点)
〈2〉実習記録の評価(30点)、事前・事後指導(20点)で総合的に評価する。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
Task Feedback
実習内容、実習記録を含め、特別支援学校教育実習指導の授業中にフィードバックを行う。
教科書
Textbook
教科書コメント
参考書
Reference Books
地域との連携
Cooperation with the Community
受講上の注意
Notices
・学科で定められている履修要件に留意する。(『履修便覧』参照)
・事前ガイダンスの参加、特別支援学校教育実習指導の授業の受講および実習記録簿の提出を必要とする。
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連
Relation to the Diploma and Degree Policy
2.技能・表現 2-1 教育・保育の実践を行うために必要な技能を有している。
実務経験と授業との関連
How the Instructors' Experiences will shape Course Contents
特別支援学校教諭、校長で勤務した経験を基に、特別支援学校教育実習での学びを指導する。

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