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年度 | 2021 |
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科目名 | 心理学英語文献講読 |
担当者名 | 三浦 彩美・安藤 明人・小花和 W. 尚子 |
単位 | 2 |
科目目的 Course Objectives |
心理学のテーマを扱った英語論文の読み方と読解の基礎について学び、各自がすでに習得している読み方のスキルを高めるだけでなく、心理学の文献を読み理解するための新たなスキルを獲得する。 |
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到達目標 Class Goal |
1.英語論文の文章内容が把握できる。 2.英語論文の詳細が理解できる。 3.英語論文の日本語での要約ができる。 |
授業内容 The Content of the Course |
心理学の研究論文をテキストに用い、教員によって異なる読み方の基本的スキルを教授する。受講生は、テキストの読解を通して、心理学および関連学問分野の研究論文の構成、作法、背景となる知識等を学ぶ。 |
授業計画 Class Plan |
第1回 ガイダンス、プレイスメントテスト 授業の目標、授業の進め方、評価方法等について説明を行う。また、各教員から第2回授業に向けた課題を連絡する。 プレイスメントテスト(辞書・資料の持込み可)を実施し、第2回授業以降は、習熟度別グループ(1~3組)に分かれて授業を行う。 第2回~第14回 習熟度別グループに分かれて授業 第15回 各教員による総括 社会心理学や発達心理学に関する英語論文をテキストとして使用する。 心理学のトピックを英語で講読することにより、英文を読むことに慣れるとともに、内容を正しく理解すること、既習の心理学専門用語を英文の文脈の中で習得することを目指す。 |
授業方法 Class Method |
対面形式で実施する。 第1回 ガイダンス、および習熟度別グループを編成するためのプレイスメントテストを実施する。 第2回~第14回 3名の教員が各グループを順次担当する。授業は、教員が受講生をランダムに指名して課題の回答やテキストのリーディングなどを求める演習形式(双方向)で進める。各教員の最終授業では、確認テストを実施する。 第15回 各教員による総括(授業内容に関する質疑応答を含む)を行う。 |
アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
毎回の授業では、事前に提示された演習課題を解説する。 受講生による課題回答を求める双方向授業を行う。 |
準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
予習: 1)専門用語集・辞書を駆使してテキストを事前に読解し、内容の理解・予習に努めた上で、各教員から課せられる課題を授業までに必ず行ってくる。 2)課題の内容、形式、提出方法については各教員の指示にしたがう。 3)各教員担当分の授業に一度も出席しなかった場合は、課題を提出しても無効とする。 復習: 心理学用語および英語文法等は、必ず授業終了後に復習し理解しておく。 |
評価方法 Evaluation Method |
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:プレイスメントテスト(10点)+各教員の課題90点(30点×教員3名) |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
チェックしたものを返却する。 |
教科書 Textbook |
心理学英和・和英基本用語集/小花和 Wright 尚子・安藤明人・佐方哲彦/福村出版 |
教科書コメント |
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参考書 Reference Books |
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地域との連携 Cooperation with the Community |
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受講上の注意 Notices |
1)プレイスメントテストを受験していない場合は履修できない。 2)プレイスメントテストの欠席については、事前連絡があり、かつ公欠に相当する理由の場合に限り、追試の受験を認める。 3)使用する教材は、第1回授業で配布する。 4)第1回授業から、授業には必ず英和辞書(電子辞書可)、心理学英和・和英用語集を持参する。 5)心理学分野で卒論を書く予定の学生は履修が望ましい。 6)大学院進学希望者は必ず履修する。 |
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
1.知識・理解 1-1 心理学に関する基礎的・専門的知識を有している。 2.技能・表現 2-3 自らの考えを他者に伝えられるコミュニケーション能力およびプレゼンテーション能力を有している。 |
実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
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