シラバス参照

年度 2021
科目名 関係行政論
担当者名 川島 惟
単位 2
履修便覧ページへ
★★「単位」には開講学年の単位が表示されています。★★
★★「単位」が「-(ハイフン)」で表示されている場合は各自の履修便覧で単位を確認してください。★★


科目目的
Course Objectives
心理・社会福祉に関する支援を求められる分野における法律、制度を理解する。
到達目標
Class Goal
1.保健医療分野に関係のある法律、制度について概説できる。
2.福祉分野に関係のある法律、制度について概説できる。
3.教育分野に関係のある法律、制度について概説できる。
4.司法・犯罪分野に関係のある法律、制度について概説できる。
5.産業・労働分野に関係のある法律、制度について概説できる。
授業内容
The Content of the Course
公認心理師に求められる法律・制度の知識を学ぶ。公認心理師は多分野(保健医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労働)での活躍を期待されているため、心理学の専門知識・技術のみならず、これらの分野の具体的な現状を認識しておくことが大切となる。この授業では各分野の法律・制度の基本的内容を順次学習しながら、公認心理師の社会的な役割や関係性を広い視野から理解することを目指す。
授業計画
Class Plan
第1回 この授業の進め方
第2回 法・制度の基本と公認心理師
第3回 公認心理師の各分野への展開
第4回 保健医療分野に関係する法律・制度(1) 医療全般
第5回 保健医療分野に関係する法律・制度(2) 精神科医療
第6回 保健医療分野に関係する法律・制度(3) 地域保健・医療
第7回 福祉分野に関係する法律・制度(1) 児童福祉
第8回 福祉分野に関係する法律・制度(2) 障害者・障害児福祉
第9回 福祉分野に関係する法律・制度(3) 高齢者福祉
第10回 教育分野に関係する法律・制度(1)
第11回 教育分野に関係する法律・制度(2)
第12回 司法・犯罪分野に関係する法律・制度(1) 刑事
第13回 司法・犯罪分野に関係する法律・制度(2) 家事
第14回 司法・犯罪分野に関係する法律・制度(3) 少年非行
第15回 産業・労働分野に関係する法律・制度
授業方法
Class Method
オンデマンド型の遠隔授業を行う。
アクティブ・ラーニングの形態
Form of Active Learning
準備学習(予習・復習等)
Review and Preview
予習:教科書の指定範囲の箇所(次回の授業範囲)を一読し、概要をつかんでおくこと。
復習:授業後に毎回その授業内容と自身の感想・見解を簡単にまとめておくこと。
評価方法
Evaluation Method
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:復習課題:30点
最終レポート:70点

課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
Task Feedback
授業の中でフィードバックする機会を設ける。
教科書
Textbook
公認心理師の基礎と実践23 関係行政論/元永拓郎/遠見書房
教科書コメント
参考書
Reference Books
地域との連携
Cooperation with the Community
受講上の注意
Notices
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連
Relation to the Diploma and Degree Policy
1.知識・理解 1-1 心理学に関する基礎的・専門的知識を有している。
1.知識・理解 1-2 社会福祉学に関する基礎的・専門的知識を有している。
2.技能・表現 2-1 科学的な視点に基づき、様々な課題の解決に心理学の専門的知識を統合し活用できる能力を有している。
2.技能・表現 2-2 人と社会との関係を理解し、様々な課題の解決に社会福祉学の専門的知識を統合し活用できる能力を有している。
3.思考・判断 3-1 必要な情報を収集・整理し、あらたな問題を発見することができる。
3.思考・判断 3-3 身の回りの様々な現象を既有の専門知識と結びつけて分析的・論理的に考えることができる。
4.態度・志向性 4-1 社会環境および人間関係における課題を自ら発見し、解決しようとする積極的な姿勢をもっている。
実務経験と授業との関連
How the Instructors' Experiences will shape Course Contents

シラバス参照