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年度 2021
科目名 器楽基礎
担当者名 和田垣 究・生地 加代・宇留嶋 美穂・岩田 朋子・北島 香代子・河合 摂子・大西 有紀・島 敏子・奥西 陽子・奥野 浩美・島田 稲子・竈 麻理子・添田 ゆみ・瀧明 知恵子・湊谷 亜由美・辻 陽子・山崎 智子・横山 陽子
単位 1
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科目目的
Course Objectives
読譜力とリズム感の涵養およびピアノの演奏技術の基礎練習を通して、初等教育に携わる教師・保育者としての資質・能力の基礎を養う。
到達目標
Class Goal
(1)基礎的な譜読をするための知識を理解する。
(2)初歩的なピアノ曲の演奏ができる。
授業内容
The Content of the Course
ピアノの個人指導では、各自の進度に合わせたテキスト(バイエル、ブルグミュラー25の練習曲、ソナチネ1巻・2巻など)を使用して、それぞれの課題曲を習得し、ピアノの演奏技術を高める。そして、より実践的な弾き歌い中心の授業にスムーズに移行できるよう基礎的な実力を身につける。
授業計画
Class Plan
毎週、個人指導。
初心者の場合(バイエル使用)
第1回 ト音記号を読み、鍵盤の位置を覚える
第2回 4分音符(休符)と2分音符(休符)で書かれた曲を片手ずつ弾けるようにする
第3回 4分音(休符)と2分音符(休符)で書かれた曲を両手で弾けるようにする
第4回 8分音符(休符)と16分音符(休符)で書かれた曲を片手ずつ弾けるようにす
第5回 8分音符(休符)と16分音符(休符)で書かれた曲を両手で弾けるようにする
第6回 ヘ音記号を読み、鍵盤の位置を覚える
第7回 右手でト音記号、左手でヘ音記号を読み、片手ずつ弾けるようにする
第8回 右手でト音記号、左手でヘ音記号を読み、両手で弾けるようにする
第9回 スラーとタイの違いを覚える
第10回 付点音符の正確な長さを覚える
第11回 音に強弱をつけて弾くようにする
第12回 音を切ったり、滑らかにつないだりして弾くようにする
第13回 音の粒をそろえて弾くようにする
第14回 成果発表リハーサル それぞれの演奏について、意見や感想を述べる
第15回 成果発表 授業の振り返りと教職ファイルへの記入

初心者以外については、個人のレベルに合わせてブルグミュラー25の練習曲やソナチネなどのテキストを使用し、各自のレベルに合わせたレッスンを行う。また、14回目に成果発表リハーサル、15回目には成果発表と教職ファイルへの記入を行う。
授業方法
Class Method
毎回の授業で、個人レッスンを行う。
アクティブ・ラーニングの形態
Form of Active Learning
成果発表リハーサルにおいてそれぞれの演奏を聴き、お互いの演奏についての振り返りを行う。
準備学習(予習・復習等)
Review and Preview
予習;楽譜をよく読んで楽語の意味などを調べておくこと。
復習;授業時に指摘された技術上の注意点を理解し、楽譜に書き留めるなどして忘れないようにす
   ること。
評価方法
Evaluation Method
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:課題曲習得状況:45点
成果発表時の演奏点:55点
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
Task Feedback
成果発表の結果を踏まえ、オフィスアワーにおいて今後の演奏上(音楽表現を含む)の課題について解説し指導を行う。
教科書
Textbook
教科書コメント
参考書
Reference Books
地域との連携
Cooperation with the Community
受講上の注意
Notices
日々積み重ねの練習を大切にすること
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連
Relation to the Diploma and Degree Policy
1.知識・理解 1-2 教育・保育に関する奥深い専門的知識を有している。
2.技能・表現 2-1 教育・保育の実践を行うために必要な技能を有している。
2.技能・表現 2-2 教育・保育に関わる多様な人々と積極的にコミュニケーションをとり、連携・協働することができる。
実務経験と授業との関連
How the Instructors' Experiences will shape Course Contents

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