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年度 2021
科目名 グローバル社会論
担当者名 奥村 真司
単位 2
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科目目的
Course Objectives
グローバル化に伴い現代社会がどのように変化し、どのような新しい課題を抱えることになっているのかを、日本を含む先進諸国はもとより、開発途上国や低開発国の今の現実に学びながら理解する。この科目では、グローバル化とは何かを理解したうえで、それがもたらす光の部分と陰の部分の両方に目を向けるとともに、課題解決のために何が行われているか、また何が可能なのかを考え、国際的な協力のために必要な資質を身につけることをめざす。
到達目標
Class Goal
(1)グローバル化とは何か理解する。
(2)グローバル化が、日本を含む先進国、および開発途上国や低開発国にどのようなプラスとマイナスの影響を及ぼし、どのような新しい課題を生んでいるかを理解する。
(3)グローバル化によって生じた課題を解決するために、どのような取組みが行われてきているかを知って、今後何をすることが可能かを考察し、意見を述べることができる。
授業内容
The Content of the Course
本授業の前半では、現代のグローバル化と社会変化、メリット・デメリットについて、資料の読解と各トピックについての意見交換を行いながら基礎的知識を身につける。授業の後半では、身に付けた知識を基に各自がさらなる文献調査を通して、発表資料を作成しプレゼンテーションを行うとともに相互に評価する。
授業計画
Class Plan
第1回:イントロダクション―グローバル化の定義、背景、変遷
第2回:グローバル化による社会変化(人の移動)
第3回:グローバル化による社会変化(貿易・金融)
第4回:グローバル化による社会変化(情報)
第5回:グローバル化と教育
第6回:グローバル化と英語
第7回:グローバル化のメリットとデメリット
第8回:グローバル化における日本人・日本社会
第9回:プレゼンテーション準備1(調査構想)
第10回:プレゼンテーション準備2(文献調査)
第11回:プレゼンテーション準備3(発表資料作成と確認)
第12回:プレゼンテーション1
第13回:プレゼンテーション2
第14回:プレゼンテーション3
第15回:まとめ―グローバル化と今後の社会、人々のあり方
    教職ファイルへの記入
授業方法
Class Method
(1)各回のトピックの内容について意見交換を行う。
(2)各自の興味のあるトピックについて、文献等を活用し調査する。
(3)各自が調査した内容をまとめ、プレゼンテーションを行う。
(4)クラスメートのプレゼンテーションを相互評価する。
アクティブ・ラーニングの形態
Form of Active Learning
ディスカッション、プレゼンテーション
準備学習(予習・復習等)
Review and Preview
予習:授業計画および授業方法に記載されているキーワードについて事前に調べておくこと。
復習:各時の学習内容について、インターネットで調べたり、文献を読んだりするなどして理解を深めること。
評価方法
Evaluation Method
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:各授業の課題 30%
プレゼンテーション 40%
期末レポート 30%

課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
Task Feedback
各授業の課題、意見交換、プレゼンテーション、期末レポートの内容について、全体または個別にコメントする。
教科書
Textbook
教科書コメント
参考書
Reference Books
地域との連携
Cooperation with the Community
受講上の注意
Notices
本授業は、全てオンデマンド型で行う。
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連
Relation to the Diploma and Degree Policy
1.知識・理解 1-1 現代の教育・保育を支える教養的知識を幅広く有している。
3.思考・判断 3-1 国際的視野に基づいた批判的思考力および創造的能力を備えている。
3.思考・判断 3-2 教育・保育に関する課題解決に向けて、様々な情報を統合し、論理的な思考と理性的な判断ができる。
実務経験と授業との関連
How the Instructors' Experiences will shape Course Contents

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