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年度 | 2021 |
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科目名 | 食事調査法演習 |
担当者名 | 堀内 理恵・大滝 直人・脇本 景子 |
単位 | 1 |
科目目的 Course Objectives |
管理栄養士の業務は、人間が日常生活において飲食物から摂取しているエネルギー、栄養素等の有用な物質や食品添加物、有毒物の量を把握することから始まる。食事調査法演習では、飲食物の摂取量を把握するための基本的な手技である各種の手法を演習によって修得することを目的とする。 |
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到達目標 Class Goal |
各食事調査法方法の長所や短所について説明できる。対象者の様々な状況や調査者の目的にあわせて食事調査方法を選択することができる。 |
授業内容 The Content of the Course |
管理栄養士にとって、食事摂取状況調査を的確に評価するスキルは、習得すべき必須事項である。食事調査法演習では、各種の食事調査方法の実践する。 |
授業計画 Class Plan |
第1回 食事調査の基礎知識 第2回 (1) 24時間思い出し法 調査の実際 第3回 (2) 24時間思い出し法 解析 第4回 (3) 24時間思い出し法 調査結果の評価 第5回 (4) 食事調査法の概要 栄養摂取量の向上に向けたプランニング 第6回 (1) 秤量法 第7回 (2) 秤量法 調査の実際 第8回 (3) 秤量法 調査結果の評価 第9回 (4) 秤量法 3日間の栄養素等摂取量の集計と栄養素摂取量の評価 第10回 (5) 秤量法 栄養素摂取量の向上に向けたプランニング 第11回 (1) デジタルディバイスを用いた食事記録の可能性 第12回 (2) デジタルディバイスを用いた食事記録の可能性 調査の実際 第13回 (3) デジタルディバイスを用いた食事記録の可能性 解析 第14回 (4) デジタルディバイスを用いた食事記録の可能性 調査結果の評価 第15回 (5) デジタルディバイスを用いた食事記録の可能性 栄養素摂取量の向上に向けたプランニング |
授業方法 Class Method |
小グループで課題に関する調査やディスカッション等を行い、発表や意見交換を行う。 |
アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
グループワーク、プレゼンテーション |
準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
授業計画、授業方法に記載されるキーワードについて事前に調べておくこと。 食事摂取基準論や公衆衛生学など関連する科目と横断的に学習をする。 |
評価方法 Evaluation Method |
・レポート[作品含む](80点) ・平常点(20点) 平常点等配点内訳:授業への積極的参加度 |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
レポートは評価後、最終回の授業期間中にコメントする。 プレゼンテーションは、終了後直ちにコメントする。 |
教科書 Textbook |
食事調査マニュアル はじめの一歩から実践・応用まで/伊達ちぐさ 徳留裕子 吉池信男/南山堂 |
教科書コメント |
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参考書 Reference Books |
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地域との連携 Cooperation with the Community |
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受講上の注意 Notices |
食事摂取基準論や公衆衛生学で学ぶ理論や知識、また基礎栄養学との関連も大きい。これらの周辺知識を積極的に吸収することが望まれる。 |
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
3.思考・判断 3-1 健康や栄養・食に関する情報を自ら収集する能力を身に付けている。 4.態度・志向性 4-1 個人や社会が抱える様々な健康栄養問題を積極的に学習する態度を身に付けている。 4.態度・志向性 4-2 食物栄養学の専門的学習を通して、社会に貢献する自覚を身に付けている。 5.統合的能力 5-3 栄養・食と健康に関する様々な問題について、指導的立場から解決する能力を身に付けている。 |
実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
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