シラバス参照 |
年度 | 2021 |
---|---|
科目名 | 社会人の敬語 |
担当者名 | 柏木 宏之 |
単位 | 1 |
科目目的 Course Objectives |
就職活動期および就職後に必要となる敬語の正しい使い方を身につける。 |
---|---|
到達目標 Class Goal |
ビジネスの場面で時と場合に応じた適切な敬語を使うことができる。 |
授業内容 The Content of the Course |
全体を通じて、社会人として必要なコミュニケーション能力の向上を目指す。そのための日本語の敬語力を教養として身に着ける。 |
授業計画 Class Plan |
第1回 授業の進め方と敬語の基本 自己紹介①実習 第2回 敬語の基本① 相対的関係 第3回 敬語の基本② 敬語話法 第4回 敬語の基本③ さまざまなシチュエーション実習 第5回 過剰敬語について 第6回 敬語法に則った会話 尊敬語 実習① 第7回 敬語法に則った会話 謙譲語①・② 実習② 第8回 敬語法に則った会話 丁寧語・美化語 実習③ 第9回 敬語の必要性を考える(丁寧な会話) 第10回 敬語に留意したスピーチ 実習 第11回 敬語に留意した討論 実習 第12回 社会人の常識話法①(初対面・面接)実習 第13回 社会人の常識話法②(応対・クレーム処理)実習 第14回 敬語を理解したうえでの他己紹介 成果実習 第15回 まとめ (総評とアドバイス) ※ただし、受講生数、進捗具合を見ながら適宜変更もあり得る。 また、状況によりテキスト配布のオンデマンド式遠隔授業もありうる。その場合、課題提出をもって出席認定と評価を行う。 |
授業方法 Class Method |
参加実習型授業を行う。さまざまなシチュエーションを想定し、その場に適した敬語話法を身に着ける。 |
Google Classroom クラスコード Google Classroom - Class Code |
gsbk3xl (火3限1-A) m7wtliy (火4限1-B) |
アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
参加型実践授業 時間の許す限り毎回声を出し、実習体験を取り入れた授業形態。 |
準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
授業テーマに即した実習のために事前準備が必要な事がある。 講義内容と実習体験を反復する必要がある。話法の基本(発生と発音)は普段から反復が必要。 |
評価方法 Evaluation Method |
・レポート[作品含む](60点) ・平常点(40点) 平常点等配点内訳:授業への積極的参加度 出席重視 授業時間内の実習評価と理解度チェック評価 受講生が多い場合は二回に分ける授業もある。 |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
毎回の授業の中で、それぞれの実習成果を評価し指導する。 最終授業で全体評価と今後の課題を伝える。 |
教科書 Textbook |
必要な時はプリントを配付する |
参考書 Reference Books |
|
地域との連携 Cooperation with the Community |
|
受講上の注意 Notices |
毎回の授業で実際に体験することを重視する。自分の会話能力を向上させるために積極的に参加をしなければならない。 |
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
2.技能・表現 2-1 日本語のしくみ・特性を理解し、自らの思考を他者に対して正しく発信する能力を備えている。 4.態度・志向性 4-1 日常生活の中で短期大学部での学修の価値を認識し、常に学問的態度を保っている。 4.態度・志向性 4-2 広範で体系的知識と豊かな感性、倫理観に基づき、自らの役割を自覚しながら使命を全うしようとする強い意欲と意志を持っている。 |
実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
民放(MBS)のステーションアナウンサーとして1983年以来勤務を続けている。 テレビ・ラジオのあらゆるジャンルの番組・ニュースを現在も担当中。 また、MBSでは放送用語委員長として現在も活動を続けており、言葉の正しい使い方、表記、読みなどを新ハンドブックに編纂(2019年3月末出版予定)。あわせて日本新聞協会委員、放送分科会委員として現在も社を代表して活動中。なお放送分科会には全国の民放キーステーション(東京局全チャンネル)・準キー局(大阪局全チャンネル)・NHK・共同通信社・時事通信社などが参加。また関西新聞用語懇談会委員(毎日・読売・朝日・産経・日経ほかスポーツ紙各社参加)として社を代表して兼任中。 これらの経験をいかして指導する。 |
シラバス参照 |