シラバス参照

年度 2021
科目名 学校・産業保健論
担当者名 和泉 京子・金谷 志子・松井 菜摘・枝澤 真紀・中田 ゆかり・吉田 純子
単位 2
履修便覧ページへ
★★「単位」には開講学年の単位が表示されています。★★
★★「単位」が「-(ハイフン)」で表示されている場合は各自の履修便覧で単位を確認してください。★★


科目目的
Course Objectives
学校保健・産業保健における特性に応じた保健活動の実際を理解するとともに学校保健・産業保健と行政の母子、成人、障害者保健活動等とのつながりについて地域ケアシステムをふまえて理解できることを目的とする。
到達目標
Class Goal
1.学校保健の特性に応じた保健活動の実際について説明できる。
2.産業保健の特性に応じた保健活動の実際について説明できる。
3.学校保健・産業保健と行政の母子、成人、障害者保健活動等とのつながりについて地域ケア
 システムをふまえて説明できる。
授業内容
The Content of the Course
学校保健・産業保健における特性に応じた保健活動の実際を学ぶとともに児童生徒、労働者の社会経済背景をふまえたニーズや健康問題について理解する。
実際例を通して学校保健・産業保健と行政の母子、成人、障害者保健活動等とのつながりについて地域ケアシステムをふまえて学ぶ。
授業計画
Class Plan
第1回 学校保健の定義と歴史、学校における学校保健の位置づけ       [吉田純子]
第2回 学校保健活動と養護教諭の役割                   [吉田純子]
第3回 児童生徒等の心と体の健康の現状                  [吉田純子]
第4回 特別支援教育と地域の母子保健活動                 [吉田純子]
第5回 特別支援学校における学校保健①                  [枝澤真紀]
第6回 特別支援学校における学校保健②                  [枝澤真紀]
第7回 特別支援学校における学校保健③                  [和泉京子]
第8回 特別支援学校における学校保健④                  [金谷志子]
第9回 産業保健の定義と歴史、労働衛生行政と労働安全管理業務       [中田ゆかり]
第10回 労働と健康                            [中田ゆかり]
第11回 労働衛生行政と労働安全管理業務                  [中田ゆかり]
第12回 職場のメンタルヘルス                       [中田ゆかり]
第13回 小規模事業場を対象とした産業保健総合支援センターの産業保健①   [松井菜摘]
第14回 小規模事業場を対象とした産業保健総合保健センターの産業保健②   [松井菜摘]
第15回 学校保健・産業保健と保健所・保健センターとの連携の実際と課題   [和泉京子]
授業方法
Class Method
講義型授業、双方向授業
アクティブ・ラーニングの形態
Form of Active Learning
ディスカッション、フィールドワークを行う。
準備学習(予習・復習等)
Review and Preview
予習:前回の授業時に指示する資料を準備しておくこと。
復習:講義内容を復習し、ノートを整理しておくこと。
評価方法
Evaluation Method
・レポート[作品含む](90点)
・平常点(10点) 平常点等配点内訳:演習への積極的な取り組みの姿勢(10点)
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
Task Feedback
最終授業で全体に対するフィードバックを行う。
教科書
Textbook
公衆衛生看護学 第2版/上野昌江、和泉京子編/中央法規出版
最新保健学講座3 公衆衛生看護活動論1/金川克子編/メヂカルフレンド社
教科書コメント
参考書
Reference Books
地域との連携
Cooperation with the Community
地域の学校保健活動および産業保健活動の実際を参照する。
受講上の注意
Notices
第1回目の授業で伝える。
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連
Relation to the Diploma and Degree Policy
【看護学研究保健師コース】
1.知識・理解 1-1 専門領域における幅広い専門知識と理解力を身につけている。
2.技能・表現 2-2 保健師として、複雑困難化している健康問題へ対応できる。
4.態度・志向性 4-1 看護実践、看護教育、看護研究の発展に寄与するように、自らの実践
 を向上していくことができる能力を身につけている。
5.多職種間連携能力・保健行政参画力 5-1 人々の健康を支える専門職や地域住民のチーム
 において、メンバーシップを発揮するとともに、リーダーとして、メンバーの役割を尊重し、
 メンバー間の協働や連携を促進することができる。
実務経験と授業との関連
How the Instructors' Experiences will shape Course Contents
行政で保健師として勤務。保健師活動の現場で培った経験をもとに公衆衛生看護について教授する。
学校保健・産業保健での経験をもとに教授する。

シラバス参照