| シラバス参照 |
| 年度 | 2021 |
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| 科目名 | 生活の中の物理学 |
| 担当者名 | 真貝 寿明 |
| 単位 | 2 |
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科目目的 Course Objectives |
身の回りに見られる題材から、日常生活の素養となる物理学を習得する。論理的/数理科学的な考え方で自然を眺めたり、応用する力を養う。物理に限らず、科学的なリテラシー能力を得られるよう広い話題から講義を進める。 |
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到達目標 Class Goal |
ものごとのしくみ・背景にある自然法則の理解を通じて、普段の生活をより一層味わい深いものにする。また、数量的な見積や論理的思考を日常的に行う習慣を身につけ、擬似科学に騙されないような感覚を取得する。法則やその背景を理解し、論理的な説明ができること・科学的な常識を持てることを目標とする。 |
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授業内容 The Content of the Course |
虹はどうしてできるのか、飛行機はなぜ飛べるのか、電子レンジのしくみは、など素朴な疑問を大切にして、日常生活の基礎に潜んでいる物理法則や理論を、トピックごとに掘り下げて解説する。また、自然現象に対する純粋な興味・疑問を持ち続けることの大切さも伝えたい。 講義内容を3分ほどで紹介したビデオを次のところに置いてある。選択時の参考にしてほしい。 http://www.oit.ac.jp/is/shinkai/mukogawa/IntroVideo_Physics.mp4 |
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授業計画 Class Plan |
【授業回数】15回 聴講する学生のリクエストに応じて話題を選ぶ。トピックの例を記す。 【第 1 回】(導入) 富士山山頂からどこまで見えるか。惑星が星座盤にない理由。長さ、時間、重さの基準は何か。 【第 2 回】(力学)① 雨滴はなぜ無限大の速度にならないのか。ヨットはどうして風上へ行けるのか。ジェットコースターはどこに乗るのが一番怖いか。ゆで卵の回し方。電車内で物を落とすとどうなるか。台風はなぜ反時計回りか。夏目漱石と物理学。 【第3回】(力学)② 【第4回】(力学)③ 【第5回】(流体)① 飛行機・気球の飛ぶしくみ。船はなぜ浮くか。水時計の設計方法。オリンピック競技と物理学。 【第6回】(流体)② 【第7回】(熱)① 温度はどこまで下げられるのか。山の上でご飯を炊けるか。エアコン・冷蔵庫のしくみ。エントロピーとは何か。動物のサイズ。ダイエットとエネルギー保存則。エコな生活。地球温暖化は本当か。 【第8回】(熱)② 【第9回】(波)① 楽器に潜む物理法則。音と光のドップラー効果。音声データの圧縮とは。色の正体は何か。黒は色か。空はなぜ青いのか。虹が見えるしくみ。RGB表色。透明人間は可能だろうか。つり橋で歩調を揃える危険性。 【第10回】(波)② 【第11回】(波)③ 【第12回】(電磁気)① 静電気は何ボルトか。半導体とは何か。携帯がエレベータ内で通じない理由。交流と直流のどちらでも使える電気製品のしくみ。発電の原理。蛍光灯・LED・レーザーのしくみ。家電製品いろいろ(電子レンジ、電磁調理器、ICカード、地上デジタル放送)。 【第13回】(電磁気)② 【第14回】(原子核) 原子核反応・放射能とは何か。フェルメール絵画の贋作判定。福島第一原子力発電所の事故。 【第15回】(宇宙) 太陽系、銀河系、宇宙構造、宇宙物理学への招待。 |
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授業方法 Class Method |
■実施形態 遠隔授業の形式をとる。ライブ型として時間割上の講義時間にGoogle Meetによる双方向配信を行い、その録画ファイル(mp4)を当日中にGoogle Classroom にアップロードする。オンデマンド型として異なる時間に受講してもよい。 ■講義日当日の朝までに、以下のものをGoogle Classroomを通じて配布する。 プリント資料(pdf) スライド資料(pdf) ■出欠確認方法 講義日翌日昼休み終了時までにミニッツペーパー(感想や質問,簡単な確認クイズなど)を提出。 ■ミニッツペーパー・レポートの提出方法 Google Classroom あるいは Google Form にて提出。手書きの場合でも写真撮影したファイルを送信することで対応する。 |
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アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
受講者には、自分が不思議に思う現象や疑問など毎回アンケートを実施し、講義する内容を決める。 |
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準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
毎回、予習事項(調べてもらったら面白いこと)や復習事項(観たり、調べたり、考えてもらったら面白いこと)を提示する。 |
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評価方法 Evaluation Method |
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:ミニッツペーパーを期限内に提出することで2点x15回=30点。調査報告・意見考察形式のレポートを3回提出してもらう予定です(成績評価20点+20点+30点分=70点)。 |
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課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
ミニッツペーパーの提出状況、レポートの採点結果は、Google Classroomにてフィードバックする。 |
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教科書 Textbook |
日常の「なぜ」に答える物理学/真貝寿明/森北出版(2015年) |
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教科書コメント |
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参考書 Reference Books |
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地域との連携 Cooperation with the Community |
本講義シラバスを見た西宮市から依頼され、平成27年(2015)度前期の西宮市宮水学園マスター講座 「日常は物理で満ちている」、平成30年(2018)度「宮水学園」せいかつ講座「こんなところが物理学」を行った。 |
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受講上の注意 Notices |
受講者には、自分が不思議に思う現象や疑問など毎回アンケートを実施し、講義する内容を決める。レポート課題は、調査報告・意見考察形式で、計算するような問題はない。 【重要】 2019年度より、共通教育科目では「授業公欠」の扱いを全廃し、共通教育の受験資格を変更している。これに伴い、授業では学修成果のアウトプットの回数を増やし、多面的な評価を行う方向に変えている。 このため、事前に分かっている欠席や体調不良等での突発的な欠席もありうることを踏まえ、安易に欠席しない受講態度が不可欠となる。 (詳しくは「共通教育サイト」を参照すること。) なお、学科の基礎教育科目、専門教育科目、および資格課程科目は従来通りの履修ルールで実施される。 |
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卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
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実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
講師は、国内外の大学・研究所にて理論物理学の研究を進めるほか、これまでに、一般向けの本・教科書の執筆や、講演・講座を数多く引き受けてきた。 |
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